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「髪を切ることは、縁を切ること。」

実行に移す。




昨日、わたしはこんな投稿をした。

実は、髪の毛を切るタイミングをずっと伺っていてやっと切るタイミングができたのだ。

長い間、美容院に行けていなくても予約すると快く受け入れてくれる。
それだけ長い間お世話になっている美容院だ。

今回も、予約した際に、担当の美容師さんから

「Nagomiちゃん!?久しぶり〜!元気にしてた〜?」

担当美容師さんのいつもの言葉

と安定の言葉と明るさに、どこか懐かしさを感じてホッとした。

わたしの環境が目まぐるしく変化し続け、同時にこころを殺され死体蹴りされ続ける中、その変化を報告しに行くという理由と共に髪の毛を切ることを決めた。

久しぶりに会った担当美容師さんと、お姉さん(その方も美容師)。
いつまでも明るく、お若いお二人に会いに行く度元気を貰っている。

わたしの髪質や癖を熟知しているし、わたしの好みのヘアスタイルまでよく理解してくださっている。
幼い頃から知っているので、わたしの中ではとても大切な特別な関係の人たち。

今回のわたしのオーダーに対しても、

「あ、その髪型Nagomiちゃんぽいわ!(オーダーした髪型)似合うと思う!!可愛くしてあげる!」

とめちゃくちゃノリノリ。笑

そして、カットして頂きながら色んな話をしている時にこんなことを言われた。

「髪の毛を切るって、縁を切ることでもあったりするんだよ。厄落としみたいな感じになるから、定期的に髪の毛を切ることって実は良いことなんだよ〜。だから、悪い縁も切っちゃお!」
「切るだけで、全然印象変わるし、Nagomiちゃんは思い切ってバッサリ切るから、こっちもカットし甲斐があるわ〜!笑」

髪を切ることが、イメチェンだけではないということなのは初めて知ったのでとてもビックリした。

そして、カットしていく内に、実際に軽くなっていくと共にほんの少しだけ気分も軽くなった気がした。

出来上がった新しい髪型は、本当にオーダー通りに仕上げてくださってとても素敵な髪型になった。

担当美容師さんやお姉さんからも好評で、この髪型にして良かったと思った。
この夏は、髪の毛だけでもとても軽やかに乗り越えられる気がしてきた。

ちゃんとお土産も渡せたし、今の状況を喜んでくれたり、こころを殺されていることに「辛いなぁ」と言ってくださったり。
お互いに娘世代(元々わたしの母と美容師の先生=担当美容師&お姉さんのお母さんが母親世代)ならではの話もできたし。
何より、お元気そうな姿を見れて本当に良かった。

後から来たお客様(おばあちゃん)も、とても可愛らしい方だった。
何だか、久々に穏やかでふわっと柔らかくなれたひと時だった。




ロングヘアも大好きだけれど、ショートヘアも挑戦はしたいもの。
気心知れた人達との再会で、色んなことを話して共有しながら新しいわたしになる。
そんな時間は、かけがえのない穏やかで充実した時間。


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