ロングヘアとの別れ

そろそろ、限界。



わたしの、唯一と言える女らしさ。
それが、ロングヘア。

とはいえ、ロングヘアの男性もいるしこれが女性らしさになるかは不明ではある。笑
けれど、体型が豚なわたしにとっての唯一の女性らしさはロングヘアと言っておこう。

男顔だし、可愛くも綺麗でもない。
ある程度整っているらしい顔立ちなのは、きっと母親のお陰だろう。

そんなわたしが、久々にロングヘアに別れを告げる。


ロングヘアだと、この酷暑を乗り切ることがとても辛い。

職場には常に髪を結んでいる状態なので、頭皮が引っ張られる。
業務の都合上、伸ばしたままで仕事を行うことは邪魔でしかない。

プライベートでは自由にヘアアレンジはしているものの、髪を巻くにもとにかく暑い!
伸ばしたままにしていても、暑い!!

そう、わたしは暑さに限界を迎えたのだ…。
暑さには勝てないということを、肌で感じている。


あとは、タイミングというものもある。

就職して、環境は常に不安定なもののある程度の期間を経た。
やっと髪を切ろうという気持ちになれたことも大きい。

そして、何度も何度もこころを殺されていることも原因だ。
死ぬ前に、やり残したことはしたくない。
そういう思いも、髪を切ろうと思ったことの理由だ。

髪型が変わろうが、どうだっていい。
自分が死ぬ為に、自分が後悔しないために少しずつ行動していけば良い。

もう、髪の毛伸ばすこともなくなるかもしれない…。
今の長さまで伸びるまで生きているかもわからないし。




髪を切る理由は、さまざま。
わたしは、自分を消す為に後悔したくない。
そして、こころを殺され続けている記憶を消す為に、髪を切る。
結局は、わたしを消すための準備。


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