太らないテクニック② | お酒との付き合い方
2nd GYMトレーナー五十嵐です。
どんな年末年始を過ごされましたか?
つい食べ過ぎてしまったという方もいらっしゃることと思います。最近は続けて、体脂肪を落とすための食事をテーマに投稿しています。前回投稿はこちら。
お酒との付き合い方
「酒は百薬の長」とは昔の話で、今や少量でも飲酒が与える病気リスクの方が健康リスクよりも上回るという結論となっており、健康のためにも体作りのためにも飲酒は控えた方が得策であります。
ですが実際には会食や仕事の付き合いなど、飲酒が避けられないケースもあると思います。そういった飲むときの注意点ついてこちらでは触れていきます。
お酒を飲む際は、グビグビ飲むのでなく、水を挟みながら飲むことをおすすめします。お酒の飲みすぎと飲酒による利尿作用からの脱水を防ぎ、酔うスピードを遅らせ、内臓へのダメージを減らせる上に、翌日の二日酔いを抑えることができます。こんなにもメリットがあります。なので飲んだお酒の量と同量程度以上の水を飲んでまたお酒を口にするようにしましょう。
そしてお酒の種類は、糖質をカットした蒸留酒がおすすめです。
醸造酒は穀物や果実に含まれるデンプンや糖を、酵母菌を使ってアルコール発酵させた飲み物。こちらはそのまま糖質が残ります。一方蒸留酒は醸造酒を蒸留させてつくられるため糖質やプリン体がカットされます。
ハイボールはいいですが、カクテルや甘みのあるドリンクで割ったお酒には注意が必要です。
そしておつまみにも気を配りましょう。
飲酒によって食欲が増進するため、飲み会の前にあらかじめお腹を満たしておくのがいいです。時間がなければコンビニでサラダチキンやキュウリの一本漬けなど。アルコールと糖質・脂質は相性が悪く体脂肪になりやすいので、揚げ物やラーメンなどには特に気を付けましょう。おつまみは以下のようなものがおすすめです。
また、飲酒は国際ガン研究機関(IARC)でも発がん性リスクを示し、トレーニングの観点から見ても、アルコール摂取によってタンパク質再合成が20%も下がり、ホルモンバランスを乱すと言われているため、少なくともトレーニング当日の飲酒はおすすめできません。
昔は私もストレスで毎晩浴びるように飲酒していましたが、今となってはお酒が身体に与える影響も知り、また筋トレとの相性も悪いことから2週間に1回程度まで減りました。体調は当たり前のように良いです。
ストレスでどうしても飲まないとやっていられないこともあるでしょう。付き合いで飲まないといけないこともあるでしょう。そんな方にとっての一助となれば幸いです。次回はその他の太らないテクニック「○○を増やせ」について投稿します。