面接の本質

【実践編】やりたいことが見つからない就活生に捧ぐ、内定獲得術【面接編】

就活中の皆様、お疲れ様です。早期に就活を終えたniheiです。

ES選考、WEBテストを突破したあなたは、いよいよ面接を迎えます。
面接まできてようやくスタートラインに立ったといえるでしょう。

あなたは面接前、緊張しますか?

おそらく多くの人が緊張するのではないでしょうか。
「いい評価につなげられるだろうか」と。

この、「いい評価」に対する意識は要注意です。
多くの就活生は「いい自分」という勝手に作り出した幻想に自分を近づけるため、簡単に個性を捨てます。

最も分かりやすく表れるのが容姿で、毎年春先になると黒髪、ポニテ、リクルートスーツというとても気持ちの悪い集団が街に現れます。

個性を捨てた人同士は似通ってくるため、見分けがつきづらくなります。
それは結果として、面接官の印象に残らなくなることを意味し、あなたは落とされるのです。

* * *

面接を突破したい人は、自分が面接官だったらどういう学生を通すか考えてみましょう。

私はこう考えます。
「あ、この人自分なりのこだわりあるな」
「大きな夢持ってるな。なんかやってくれそう」
「自分の意見でしゃべってるな。思考停止してないな」
「ちょっと変わってるけど、面白そうだし一緒に働きたいな」

どうでしょうか。これらはすべて「いい自分」という幻想に自分を寄せた皆さんが捨ててしまったものです。

正直、周りと自分を比べた時、私は面接で落とされる気がしませんでした。
なぜなら、周りの優秀な人が「いい自分」になる為に、魅力をそぎ落としてくるからです。そのおかげで素のままの凡人の私が比較的目立ったからです。

UberWorldのTAKUYA∞さんもDont think.Feelという曲で言っています
「好きなようにやれ そして俺に指図をするな」
これがすべてだということに気が付いた人はhappyな人生を送れます。


ただ、最後に一言付け加えるのならば、このnoteを読んだだけで「いい自分」を作ることを辞めることが出来るのかは疑問です。
悲しいことに長年刷り込まれた幻想は、そう簡単には拭えないのです。。。

蛇足でした。それではまた次回。

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