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30代半ば業種未経験でも労せずしてSEに転職できた件 †職業訓練アレコレ話†

 皆様こんばんは、にーきゅうです。
 ここ2ヶ月はつぶやきだけで毎月更新を誤魔化しておりましたが、いい加減にちゃんとした文章を書きたくなってきました。
 ということで、今まで大した理由もなく伏せていた私生活について書いていこうと思います。ちょっと長め。

 内容はタイトル通り(?)職業訓練で内定を得たお話です。キャリアチェンジのために職業訓練に行こうと思っている方ですとか、会社辞めたけどやること決まってないよーって方にとって少しは参考になるかしら。
 暇つぶし程度にはなるかと思いますので、よろしければ読んでいってくださると嬉しいです!

※あくまで私の場合こうだったよ、という内容です。ケースバイケースな面が多々あるということをご了承ください。


スペック(って書くと掲示板チック)

 
 果てしなく今更感があるし照れるので(かわいい)簡単に。

 地方在住30代半ば。大手製造業に10年以上勤務していましたが、心身ともにアレになって退職。学生時代はプログラミングとかお勉強してました。前職ではほぼ関係のない仕事をしつつ、一部新システム導入の際にIT知識を使ったり使わなかったり。古い職場にありがちな『パソコンの先生』やらされたりもしましたね……。
 IT業界を目指したのは、上述の経験と学生時代のアレコレで何だかんだ向いてるんじゃない? と思ったからです。

 ハヤシライスが好きです。


前置き:職業訓練ってなぁに?~受講開始まで


 まずは職業訓練についてさらっと。

 私は公共職業訓練という制度を利用しました。
 簡単に言えば、退職後に雇用保険を受け取りながらタダでお勉強できるすごいシステムです。ハローワーク経由で受講するやつですね。
 特に大きな利点は、雇用保険の受給延長でしょう。条件さえ満たしていれば、正規の期間が終わっても在学中は変わらず受給可能なんですね。

 それだけだとピンと来ないかもしれないので、私のケースをば。
 私は昨年の6月末に自己都合で退職、かつ10年以上勤めておりました。そのため受給期間は120日になります。また、給付制限2ヶ月が発生しました。
 ということで、何もしなければ超ざっくり9月頭から12月いっぱいまでお金がもらえるよモードです。

 そんな状態で12月開講、5月末まで行われる職業訓練を受講しました。
 これで何が起きるかというと、本来は受給期間が終了している1月~5月末も受給資格を得続けることができます。つまり丸々5ヶ月分お金もらえる期間が延長されるのです。

 4ヶ月→9ヶ月です。バグ技すぎない?

 もらえる金額は前職の6割程度ですが、非課税なので手元に入る額は意外と多く感じるかもしれません。やっぱバグってない?

 正直、「働く気ねェけど金だけもらっとくかガハハ!」みたいな人もそれを表に出さなければイケると思いますね……。(全く思わなかったといえば嘘になるので私に石を投げる資格はないです)

 入学までの流れとしては、ハローワークで行われている説明会を受けて、受験の意志を伝え、申込書を書いて手続きをして、後日学校で試験を受けて……といった感じ。

 試験内容は中学~高校入試レベルの国語と数学でした。ホームページに模擬問題もありましたし、軽くおさらいしておけば問題はないくらい。
 ただハローワークで聞いた時点では定員割れという話だったのですが、いざ試験会場に向かったら定員オーバーしていてちょっと焦りました。
 他人の学力が分からないので、自分以外満点だったら……とか頭をよぎっちゃいましたね。落ちたら落ちたでどうにでもなる、くらいのメンタルではありましたが。

 まぁ何事もなく合格しました。してなかったら話が終わっちゃう。


 表題から察せる気もしますが、私が受けたのはプログラマーコースです。
 受験資格は最低限のOfficeソフトの取扱いとかそんなんだった気がします。『最低限』の尺度が明示されていなかったですし、多分触ったことがあればどうにでもなるレベル。

 このコースのウリとしては、基本情報技術者試験の合格率が高いということと、実際の企業を対象としてインターンシップに行かせてもらえるということでしょうか。
 ちなみに私は学生時代に基本情報と今は亡き初級シスアドを合格しております。ウリの半分が消えたが?

 
とはいえITの世界は日進月歩。おさらいを兼ねて再受験もやぶさかではないということで選択した次第でございます。実際10年以上前の知識なのでそれは正解だったかと思いました。

 ということで、内容について触れていきましょうか。


どんな雰囲気だったの? どんなことやったの? てかラインやってる?


 今回のコースにおいて、生徒の人数は20名弱でした。
 まず思ったのは、20代前半のヤングが多かったです! 職業訓練の性質上それはそうかとも思いますが、若さにジェネギャ感じまくりんぐでした。つらい。
 プログラマーコースだけあって寡黙な方が多かった印象です。怖い人はいなかったのであんしん!(多分本当にヤバそうな人は落ちるとは思います)

 前職で色々やらされた経験も活きてコミュニケーションに問題はなく、割合快適に過ごすことができました。
 というかおっさんの怒鳴り声が四六時中響いてない時点で最高の環境です。世界は優しかったんだ。


 授業内容についても触れていきましょう。

 メインとなる講師の先生はもともと専門学校で教鞭を取っており、過去にエンジニア経験もある方でした。

 まずは基本情報、午前の部の勉強です。用語や計算を覚えるのが主となりますね。最初の2ヶ月はほぼここに時間を使っていたような気がします。
 情報系の出身が私含めて2、3人しかいなかったので大半が初学者です。それもあって丁寧丁寧丁寧に授業が進んでいきました。

 さすがに私も忘れていた内容が多かったのですが、しっかりと思い出すことができました。すでにちょっと忘れてきてるのは内緒。
 学生の頃はなかった新技術とかもばっちり出てきたので助かりました。
 ただ先生が教科書全部音読するスタイルなのはアレだと思います。授業ペースが遅くなる上に眠くなるだけなのでは……。

 余談:お金の話ふたたび
 教科書代と試験の受験料、保険の加入代が最初に徴収されます。
 ちなみに交通費は雇用保険と同時に支給されますし、受講日のうち40日間は手当として500円もらえます。


 この流れで基本情報技術者試験について触れておきます。
 こと試験に関しては職業訓練に行くと絶大なメリットがあります。

 本試験は本来、午前問題と午後問題を同日に解かなければなりません。しかし、午前免除試験を別日に学校で受けられるので、片方に全振りできるのです! 優しい!
 実際大多数の方が合格していたみたいです。さすが高合格率を謳うだけあると思いました。


 続いては午後試験対策のお勉強。
 ちょうど基本情報の制度が切り替わるタイミングだったこともあり、その時点で正確な問題集はありませんでした。そのため、プログラミングを実際に行ってスキルアップしようねーという流れ。

 これはけっこう楽しかったです!

 
学校としてweb系を推していたようで使用言語はPHP。
 PHPは今まで触ったことなかったのですが、久しぶりに真っ当なプログラミングできてウッキウキ。
 授業自体はほぼテキストの写経だったのですが、他の人に合わせる都合上空き時間が多かったので(クソゲーとか)色々作って遊んでいました。

 ただ、試験に出ないからってHTMLとCSSをスルーしたのは初学者も多い中どうかと思いました……。

 その後受けた本試験については内容を書くとIPAに消される可能性があるので何も言えねェです! 合格はしました!

 他の授業はというと、大きいのは半月に1度くらいの頻度で行われたコミュニケーション演習でしょうか。これが一番辛かったかもしれません。
 できるできないではなく、純粋に疲れましたね。
 1日かけてマナー講座やっていた日は帰る頃にMP残っていなかったです。あとは面接練習とか、まぁ、そういう就職に向けて学ぼうねという時間です。ふわふわしたことしか言えない。


 あ、あと毎朝1人(名簿順)スピーチさせられます。職業訓練で検索するとけっこうまとめとか出てくるので知っている方も多いかな?
 これは苦手な人もけっこう要る気がしました。私は前職でやらされたことがあったのでまだマシでしたが、それでもけっこう緊張しました。若い人たちもかなり苦戦していた印象。


 色々省略しましたが大まかにはそんな感じでしょうか。
 本命? のインターンシップですが、これについては……次以降の項で説明いたしましょう。


 さて、次は良かったことや悪かったことを書いていこうと思います。
 上げて落とすよりは落として上げたほうが良いのかな、ということで悪かったところから適当に。

 ちなみに私は上げて落とす方を虎牙破斬方式、落として上げる方を双牙斬方式と呼んでいます。(PS3以降のテイルズは未プレイ)


悪かったところ

1. 自習という名目の放置、合格したのに模擬試験!?

 基本情報の午後試験は各自勝手にに受験してこいスタイルだったのですが、それもあって後半の月はハイパー持て余しタイムでした。
 一通りテキストを学び終えて、知識は十分。さぁ模擬試験をやっていきましょう! 
 ……までは良かったのですが。「模擬試験の後は自習です。ネットで各自見直してね」という突然のフリースタイル化。質問は受け付けていましたが実質ただの放置状態。
 点数は集計していたのですが、それによって正答率の低い問題を解説することもなく「合格ライン超えたのは◯人でした~。最高点は△点の□□さん。みんな拍手~! だめだった人は次頑張りましょう」で終わりました。

 えぇ……。

 更に早期に本試験を受けて合格した人は、何故か受かったのに皆と一緒に模擬試験を受けてねという謎采配。それ要る?

 これ抜きでも自習自体は非常に多かったです。特にプログラミング実習に入ってからは顕著で、課題を全員が終えるまで進まない形式だったため、早々に終わらせると残りは虚無タイムなんですね。
 私はテキスト持ち込んで自主制作に取り組んだりしていましたが、それでも暇を感じる時間が非常に多かったです。

 合格率確保のためだとは思いますが、実務的な訓練より資格取得に力を入れすぎているんじゃないかなぁと感じました。

2. ある一定以上のレベルになると対応が適当になる

 少しだけ上の続きになっちゃいます。

 オレサマはできる方だぜアピールとかではなく、経験や事前知識においてアドバンテージがあるという前提でお願いします。
 不得手な人に時間を割くのは正しいと思っていますが、ある程度できる人に対してのアプローチが全くと言っていいほどなかったです。

 例えば面接練習。前の人が40分以上帰ってこなかったことから察するに、厳しいチェックが入ると思っていました。さぁ私の番です。スーツ着用とのことでしたので、しっかりと身だしなみを整えて向かいます。

 ……。

 一通りの質疑応答を終えた後、先生は言います。

「にーきゅうさんは受け答えもバッチリです。声も出ていたし態度も問題ありません。このままがんばってください」
「ありがとうございます。……えっと、何か気になる点とか……」
「うーん、強いて言えばちょっと早口、かなぁ……? 人によっては気になるかもってレベルです。正直直さなくてもいいくらいです。それでは次の◯◯さんを呼んできてください」
(ここまで15分)

 残りは終日自習でした。私は何を得たのだ。とりあえずもうちょっと私も構ってよ!(メンヘラ)

 他にも興味を持って突っ込んだ技術的な質問をすると「それ試験に出ないから覚えなくて良いよ」と返されたり、モチベが下がることがチラホラありました。後で教えてくれることもあったので、本当に全てではないですが……。

 えっ、アラサー男性より「せんせーわかんなーい><」って言う女の子の方を重点的に教えたい? わかる。しゃーない。

3. とてもルーズな事務対応

 これに関しては色々言いたいです。

 まずはインターンシップについて。行きたい企業はある程度こちらから選べるということで、事前アンケートが実施されました。
 結果、希望通りの場所に行けた人は1人いるかなレベル。
 その結果自体もなかなか教えてもらえず、調整中です→調整中です→こことかどう?(初見企業+インターン開始10日前)というすごい仕事を見せつけられました。なお明確に肯定する前に面談セッティングされていました。

 また、企業に提出するはずの課題についても「各自やっておいてください。やりたくなかったらやらなくても良いです」という発奮させたいのか脅したいのか本当にやらなくて良いのか分からない謎ムーブ。なんなら本当にやらない人もけっこういました。
 私は授業中の暇な時間に作っていました。趣味が多分に入ってます。
 恐らく受講生の自主性を見たかったとかだと思いますが、試し行動する場ではないと認識していたのでしっくりこないところがありますね。

 それで何が起きたかと言いますと。
 半数近くインターン先が決まらず学校残留してました。
 学校のウリの半分が消えたが?

 そんなわけで、私は単身インターンに向かったのでした。1人で行くのは私だけで、他に決まった方々はほとんど2人ペアでした。ハブられた気分。
 ちなみに決まらなかった方々は学校から与えられた課題に協力して取り組んでいたとのこと。ハブられた気分。


 残念ながら、事務の残念エピソードは他にもあります。残念。

 例えば個人情報の取扱いについて。

 入校時に「個人情報の取扱いは慎重にしましょうね!」といった講義というか説明があったんですが、特に私に断りもなくインターン先に履歴書と職務経歴書(授業で作成した仮のもの)を提出されてました。
 私自身はどこかに出すつもりで書いていなかったため、過去にやっていたSNSと繋がってる仮メールアドレス記載していたので吐きました。

 事後でごめんね~くらいのノリで渡された承諾書にサインしましたが、流石に釈然としない気持ちが強かったです。
 サインした時点で承諾はしているので騒ぎ立てるつもりはないですが、「国の施策でやってるんだし、ちゃんとした人たちが運営しているんだろう」という想いは露と消えましたね……。

 Dr.STONEの氷月くんだったら嫌ってるタイプだと思います。


 次に修了後の諸々でしょうか。

 内定自体は早々に出たのですが、学校側と事務手続きが必要になりまして。通常LINEでのやり取りでしたが、電話でご連絡しますということ。
 後ほどお電話いたしますと言われ待機していたところ、夕方になっても着信はなく。電話番号違うんじゃないのという疑念を抱きLINEで確認いたしました。そして翌朝、着信がありました。

「名簿の電話番号間違えてました! あと忙しくて電話した旨連絡できませんでした!」

 は、はい。

 まぁそういうこともあるよね、と連絡を終え、その数日後。
 今度は別の担当者の方とやり取りをすることになりました。夕方に電話するとのことでしたが、夜になっても連絡がきません。古い方の電話番号かけてるんじゃないの、と思いつつLINEで確認いたしました。そして翌朝、着信がありました。

「間違えて古い方に電話してました! あと忙しくて電話した旨連絡できませんでした!」

 う、うん。

 圧倒的デジャブ。
 組織内で周知とかしないのかな?

 また別件。明日の午前中に連絡いたしますとのこと。なるほど。
 これ絶対こないやつだな。
 
案の定翌日のお昼になっても着信はなく。こちらから電話いたしました。

「バタバタしてて連絡できませんでした!」

 お、おう。


 貴方たちビジネスマナーを説く立場でしたよね!?


 修了生の優先順位が下がるのは仕方ないですが、せめて自分から言った時間は守る(もしくは一報を入れる)ようにはして欲しかったです。
 お仕事する上で常識では……?

 ……私は電話待ちがハイパーストレス人間でして。
 何かしている時に電話が来るのが嫌すぎて、電話が来そうなときは何をやっても集中できないというデバフを持っています。なんなら外出もしない(もともと引きこもりです)
 本当は一生ノイキャンヘッドホン装着してゲームとかして生きていたい。
 ということでけっこうダメージを負ったというお話でした。


 と、悪かったところをざっと書き出すとこんなところでしょうか。まだあった気もしますが、どんどん主題からズレていきそうです。
 次は良かったところを挙げていきましょう。


良かったところ

1.優しい世界を思い出した

 同じ企業にずっといると、狭い世界での常識ばかりが身に付いていきます。最適化といえば聞こえは良いですが、時としてそれは世間ずれという言葉で言い表されてしまいます。

 前職は……。
 悪口陰口の飛び交う職場でした。しょっちゅう怒号が響く職場でした。上位者の理不尽がまかり通る職場でした。一つのミスで見せた弱みはいつまでも刺され続ける職場でした。
 それが全てではなかったにせよ、刻まれた認識はそうそう変わりません。
 だから、私は世界はそういうものだと思っていました。諦めていました。

 ……そうでした。それが普通ではなかったのです。世界はもう少し適当で、優しさだってあったのです。
 日溜まりに向かって歩くことは、きっと簡単なことだったんです。

 私は、足を踏み出しました。

 
 おしまい。


 じゃないです。ポエミーになっていましたが、色々な人とフラットに接することができて楽しかったよ、あと最低限大事なポイント押さえておけば適当でも意外と怒られないじゃんくらいの認識でOKです。
 僅かながら人脈を得ることもできましたし、良い環境だったのは間違いなかったです。

2.学習する場所と機会の重要性

 皆さん家で勉強します?
 私はよほど必要に迫られないとできないタイプです。
 テスト前に「っかー勉強してねーわー」と言いながら本当にしていないタイプです。だって家に誘惑が多すぎるんだもの!

 そんな人間にとって、こうやって場所と機会を用意してくれるというのは非常に大きかったです。勉強しかすることがない環境に身を置けるチャンスは社会人になってしまうと中々ありませんから。
 また、学習習慣が多少なりとも身についたのは良いことだと思います。

 私の場合は学習というよりも、趣味の自主制作にしっかり取り組めるようになったことと、ネットサーフィンの延長で技術関係の調べ物するようになった程度ですけどね!

 興味のある分野の勉強は楽しいですし、趣味も兼ねて遊ぶくらいのスタンスが個人的にやりやすいのかなーと思います。

3.なんやかんやぬるっと内定もらえた

 ようやくこの話が出ました。

 今回内定を頂いたのは、実はインターンシップに行った企業です。

 インターン自体は毎日非常に強い無力感を味わっており泣いちゃいそうだった(誇張表現)のですが……

余談:泣いちゃいそうだった
 割と研修とかもなく実務に飛び込むことになったのですが、学校で習ったことはほぼ使わず、自主的に勉強していた技術や知識を総動員するのがメインでした。自信は砕けました。
 実務的な内容はもうちょっと学校でも教えるべきだと強く思います。

それはそれとして良い評価は頂いていたとのことでした。なんで?
 実際、毎日何かしら得るものがある日々でしたし、充実していたのは間違いありません。

 そんなこんなでインターン最終日時点でほぼ内々定、ぜひ我が社に来てほしいという流れが出来上がっておりました。
 正直お話を頂いたときには迷ったんですが、学校側のゴリ押しもあって

余談:ゴリ押し
ここでいう学校側というのは職業訓練校の仲介業者の方々を指しています。訓練生が就職するとお金が入るそうです。深い意味はありません。

受けることにいたしました。いや主体性ナシ太郎か~と思うでしょうが、色々加味した上での判断でございます。実際良い会社だと思ってます!

 一応正式な選考ラインは通ってもらうとのことでしたが、自己紹介も志望動機も言わない面接と簡単な試験だけで内定となってしまい、逆に不安を抱いています……。
 ただ業務未経験であるにも関わらず、3年以上の経験者枠採用でありがたい限り。会社規模がそこまで大きくないことと、地方の企業であることから給与面では前職に及びませんが、キャリアチェンジとして上々の滑り出しではないでしょうか(と思いたい)

 来月から勤務開始なので、いい感じに頑張ります!


総括


 とまぁ、これが私の半年間です。
 少しは参考になったかなR.N 恋するうさぎちゃん(20代の人たちに通じなかったやつです。かなしい)

 結論としては、職業訓練を受講する価値は……あるんじゃないかなぁと言った感じ。煮えきらない雰囲気なのは察してください。
 アンケートでよくある「どちらかというとはい」みたいな雰囲気です。

 就職に関して熱意を持って取り組んでもらえるのは間違いないですし、面接練習や履歴書添削といったサポートもしてくれるみたいです(利用しなかったので詳細は不明)
 色々迷っている方は検討しても良いんじゃないでしょうか! タダだし!

 ただまぁ冒頭でケースバイケースと言いましたが、本当それな! という面が強いと思っています。同一カリキュラムであっても地域や学校によって中身は違うでしょうし、受講者の立場や能力、経歴もそれぞれ異なりますからね。
 なのであくまで判断材料程度に使ってもらえれば!


 と、つらつら書き連ねてしまいました。
 ここまで付き合ってくださり、本当にありがとうございました!


 といったところで今回はここまで。またお会いいたしましょう。
(行方不明になったら久しぶりの仕事で倒れていると思ってください)

 働きたくないです……。

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