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気ってなんだ?① #0004

中医学ではよく、気・血・水のバランスをとりましょうと言いますが、東洋医学!? 気!? あやしいあやしい~と思われる方も多いのではないでしょうか。
目に見えないものはとっつきにくく感じますが、日常を見渡してみると、私たちは「気」という言葉をよく使っています。

天気・気圧
元気・勇気・やる気・運気・気まぐれ・弱気・気乗り・気休め・気力・のん気・活気・気合い・気丈・勝気・人気・気が合う などなど

みなさんがイメージされる通り、「気」とは目に見えないけど存在するエネルギーのことです。
気は身体を養ったり、守ったり、温めたり、動かしたりと大切な役割をしています。
気は身体のすみずみにまで必要なので、少ないと元気が出ませんし、滞ると不調がおきます。

中医学でいう「気虚(ききょ)」はエネルギー不足、気が足りないこと。
「すぐ疲れる」「無気力」「消化不良」「肌のたるみ」など

そして、「気滞(きたい)」は気が滞ること。
「イライラ」「ため息」「お腹が張る」「生理前に胸が張る」など

それぞれ思い当たることもあるし、日によって違う、両方あるということもあると思います。

「気」のバランスをとり、充実させていくためにできることは?
次回またお話しします。


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