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天網 テンモウ 恢恢 カイカイ 疎 ソ にして 漏 も らさず~

■「天網恢恢」(てんこうかいかい)天の神が地に張り巡らした網は、ゆったりして粗いようであるが、決して漏らすことはなく、それに搦め(からめ)捕られる。すなわち悪事を行えば、一時的には逃げおおせるなどうまくいったように見えるが、結局は、捕らえられる、ないしはその報いを受けるということです。

昨日の記事総括として、そんなことをかんじましたので、一言申し上げたい。職業メディアを痛烈に批判しましたが、もとより私が、そんな立場にないことは充分承知していおりますが、それでも可笑しい、とおもったことはやはり責めるべきだし、いまは、それが許される時代なので、その範囲で意見することは大切と感じます。

というのも今朝の記事で、報道側の反省らしきコメント記事があったので、それを掲載させてもらったのです。反省はたぶん、その一社だけで、後は、なにもしないとおもわれます。
この社会(我が国)、そうしたアクションをおこしただけで、更にそれが物議をかもすとう二重構造で、やたらなことができない、という風土です。

また、こうした大局的記事も、個人では配信されず、1億2千万の民がなにを思うか、それを想像することさえむずかしいのですから、二.三の文言であってもいい加減なことはいえません。
ま、その時の勢いというのがあって、ついつい力が入りますが、他からバックアップ的意見があると、追認されたと感じて留飲を下げることもできます。
そんなことで「天網恢恢」という古文がうかびました。

"ノーベル賞有力候補"と言われ続けて30年 夢の新素材を発見した終身教授、趣味に研究に充実の84歳 (二項目記事)


沈黙責任認めた「反省記事」月衣塑子記者コメント 
「しょせん芸能界のスキャンダル」ジャニーズ性加害を軽視 東京新聞、沈黙責任認めた「反省記事」が話題

2023年10月3日 21時55分 J-CASTニュース

故・ジャニー喜多川氏の性加害問題で、東京新聞が、この問題に沈黙してきた責任を認め、「私たちは反省します」と題するウェブ版記事を出したことが、インターネット上で関心を集めている。

その姿勢を評価する声もあるが、疑問の声も出て、論議になっている。

J-CASTニュース

「その人権意識の低さを反省」

東京新聞ウェブ版に載った2023年10月3日付のこの記事では、「東京新聞はジャニー喜多川氏の性加害問題に向き合えていませんでした」として、喜多川氏の裁判などを担当した記者らへの聞き取り結果について編集局次長名で報告した。

それによると、喜多川氏がこの問題を追及した週刊文春側を名誉毀損で訴えた裁判で、一、二審の判決は同紙で報じたものの、喜多川氏の性加害を認めた二審については、「セクハラを認定」と03年7月16日付のベタ(1段)見出しの記事にしただけだった。最高裁が喜多川氏の上告を退け、判決が確定したときは、記事にしなかった。

そして、英BBC放送が23年3月にこの問題を報じ、4月12日に元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトさんが外国特派員協会で会見するに至って、報道した。

マスコミへの批判も高まったため、高裁判決時に裁判を担当していた複数の記者に聞くと、「まったく覚えていない」と話したという。記事化の不利益があったわけではなく、「しょせん芸能界のスキャンダル」と軽視していたため、記憶に残らなかったとした。芸能記者も、批判的な記事を出すとやりにくいだろうなと認めたものの、ジャニーズ事務所への忖度は否定した。

しかし、記事では、「忖度がなかったからといって免罪されるわけではありません」と認めた。そして、未成年者の性被害は人権問題だとして、「沈黙」の責任を考えると、「報道に携わる者としては問題とすら思わなかったことは深刻です」と断じた。今後は、「その人権意識の低さを反省」し、「弱者に寄り添った報道を続けることを約束します」と締め括っている。

「素直に評価したい」「原因の究明と再発防止策を」

東京新聞のこの記事は、X(ツイッター)上などで大きな話題になり、様々な意見が書き込まれている。

沈黙の責任を認めて反省の意を示したことついて、「これまでの姿勢を振り返っているのは、素直に評価したい」「反省もしない新聞社より遥かに殊勝だ」と評価する声も出た。

とはいえ、責任の所在が明確ではないとして、「本当に忖度してなかったのか?という疑問が残る」「原因の究明と再発防止策を出さないと意味がない」と疑問や批判が噴出している。

実は、東京新聞の望月衣塑子記者は3月18日、BBCによる性加害報道を扱った朝日新聞のウェブメディア「GLOBE+」の記事をツイッターで引用し、こう述べていた。

「ジャニー喜多川氏の性加害疑惑は、過去にも被害者から告発もあった。氏が死去した現在でさえ、テレビや新聞、ラジオの殆どは沈黙続ける。おかしくないか」

東京新聞の今回の記事では、性加害について同紙が書き始めたのは、4月12日にオカモトさんが会見してからとしており、このときはマスコミが一斉に報じていた。

また、望月記者については、ジャニーズ事務所の会見で、性加害を受けた、行ったかについて幹部らに直接問いただしており、これは人権侵害になるのではないかとネット上で指摘された。今回の記事では、ジャニーズ報道をめぐる同紙の人権意識の低さを反省しており、望月記者も、ツイッターでその部分を紹介している。

東京新聞は、本当は忖度があったかなど徹底的な原因究明をするのか、沈黙の責任があるならどのような形で取るのか、記者による人権侵害の指摘についてどう考えるのか。こうした点について、東京新聞に10月3日に取材すると、「記事の通りであり、質問への回答は控えさせていただきます」と編集局がコメントするだけだった。(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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"ノーベル賞有力候補"と言われ続けて30年 夢の新素材を発見した終身教授、趣味に研究に充実の84歳

10/3(火) 18:16配信 メ~テレ(名古屋テレビ)

 日本時間の3日に発表される今年のノーベル物理学賞。名古屋市の名城大学には、30年間も有力候補と言われ続けている人がいます。

ウイキペディア

 名古屋市天白区の名城大学では、「カーボンナノチューブ」がどういったものかを説明する「ノーベルウィーク カーボンナノチューブ 特別展示」が始まっています。

 「カーボンナノチューブ」。一度は、見たことや聞いたことがあるかもしれません。

 名城大学の飯島澄男終身教授(84)は、カーボンナノチューブを発見した研究者です。

 Q.ノーベル賞の気持ちは?

 「30年間、受賞を待つ機会があるので、『あぁそうですか』って感じですね。これは年中行事なので」(名城大学 飯島澄男 終身教授)

 ノーベル賞の候補者と言われて30年の飯島さん。

 「カーボンナノチューブってこんなもんです。真っ黒な全く魅力のない材料。すすです」(飯島 終身教授)

 カーボンナノチューブは、炭素でできた、1mの10億分の1サイズの「管」。特徴は「軽く」、「強く」、「電気をよく通す」。

 様々な分野に応用できる可能性を秘めた“夢の新素材”と言われています。

 X線発生装置やリチウムイオン電池の材料など、私たちの暮らしに身近なものに使われています。

84歳の飯島さんの意外な素顔とは? 飯島さんの趣味のひとつであるロードバイク

 84歳の飯島さん。実は、様々な趣味があります。

 その1つが「フルート」の演奏。学生たちの強いオファーを受け、学園祭で披露したことも。

 さらに――

 力強く自転車をこいでいるのが飯島さん、もうひとつの趣味が、ロードバイク。約110mの坂を一気に駆け上がります。

 84歳になった今も、研究室に自転車で出勤しています。

 Q.84歳で自転車は?(記者)

 「別になんてことないよ。妻に怒られないように安全運転で。運動のために、これだけしか運動しないから。あとは座っていて、あとは実験しているから。運動不足」(飯島 終身教授)

(10月3日15:40~放送 メ~テレ『ドデスカ!+』より)

ASCII.jp:画像  画象ウイキペディア









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