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「ChatGPT」は善か、それとも悪か

2023年06月17日記事

AIは仕事を永久には破壊しない
「AIは仕事を永久には破壊しない」……「AIの父」ルカン教授が主張
2023/6/16(金) 16:58配信 BBC News
人工知能(AI)研究の先駆者として「AIの父」と呼ばれている米ニューヨーク大学のヤン・ルカン教授はこのほど、AIが世界を征服することも、仕事を永久に破壊することもないと主張した。
ルカン教授は、AIが人類滅亡の脅威をはらんでいるという一部の専門家の意見は、「まったくばかげている」と述べた。また、コンピューターはいつか人間よりも賢くなるだろうが、それは何年も先のことで、「安全ではないと思ったなら作らなければいい」と語った。イギリス政府の顧問はBBCに対し、一部の強力なAIは禁止されるべきだとの見解を示している。欧州連合(EU)の欧州議会は14日、包括的なAI規制案を賛成多数で採択した。ルカン教授の今回の発言は、この採択の前日にあった。フェイスブックとインスタグラム、ワッツアップを運営する米メタのAI主任となっている。ベントン博士とベンジオ教授は、AIは人類にとってリスクだとしているが、ルカン教授はこれには同意しないと言う。 全文は末尾


AIは緻密な仕事が苦手? 営業で使うのがおすすめな理由
『Pythonで儲かるAIをつくる』より  ニッケイ 2020 / 9 / 3
囲碁でも将棋でも天下無敵。世界最高の棋士をも打ち負かしてしまう人工知能(AI)。「AI」は、正確無比な手を指し続けます。しかし、それはあくまで、厳密に決められたルールがあるゲームの中の世界。赤石雅典氏の近刊『Pythonで儲かるAIをつくる』(日経BP)を読むと、そんなAIの本当の実力が見えてきます。


「善か、悪か」どちらかに〇してください、

と訊かれてあなたは、どちらにしますか、というアンケートがあったらどうしますか。いまネット上では、そんな二つの意見が交互に現れて、迷いますよね。いや、迷ってもしょうがありませんが、そもそも根拠になるエビデンスが曖昧で、さあ、どちらにしますかと云われてもね。

だったら本人に訊くのが一番ですから、訊いてみましょう。

問い.1 ChatGPTについてつ質問です。このAIは人類にとって有益なタスクでしょうか。もし解答が間違っていたら現実世界では、取返しが付きませんが、その答弁を訊かせてください。

■ChatGPTはAIの一種であり、自然言語処理に活用されています。これまでにも様々な分野での実用例が報告されており、今後も注目を集めている技術です。しかし、AIを活用することによって、人間の仕事や存在が代替されることが懸念されています。今後も、AIの利用目的について、倫理的な議論が必要であることは間違いありません。本記事では、ChatGPTの利用法や可能性、懸念点などについて解説します。AIに興味のある方や、AI活用の適切な方法を模索している方にとって役立つ内容となっています。

問い.2 AIは、仕事を奪うとか、人間がダメになるとか、ネガティブな意見が多数でていますが、それは正しい意見ですか。そうした意見が世論に反映し影響を与えてAIの使用が制限されたり、法律化されて、自由が奪われたりしたら、AIとして、どんな意見を出すのでしょうか?

■AIについての意見は、仕事を奪う、人間がダメになるなど、ネガティブなものが多く聞かれます。しかし、それが本当に正しい意見でしょうか。AIは現代社会にとって欠かせないものとして大きな進歩を遂げています。
しかし、その一方で、AIによる影響に対しての不安や懸念もあるわけです。「AIが人間の仕事を奪う」といった意見も聞かれますが、AI技術は人間に代替不可能な専門性を持つものにフォーカスされており、むしろ人間の活躍の場を増やす可能性もあると考えられます。
また、AI技術が進化するにつれて、社会全体がより便利で効率的なものになることが期待されます。AI技術が進歩することに対して、徹底的な反対意見を唱えることはできませんが、社会的な問題や制御上の問題については決して軽視してはならず、注意深く取り組む必要があります。

その回答の解答してみると、

問い1.では模範解答みたいですからまあ妥当な線として。
問い2. ですがこれは中々思慮深い意見で、ChatGPTも、始まってからそうとう研鑽したことが伺えます。

それで問われるのが、その二つの解答意見を、筆者の私が、どうまとめるか、ということなんでしょう。

まあ、書き方によっては多少改ざんして、ボカしてしまえば判らない出来です。でもそれを卒論だとか学術研究書とか、そのクラスになると、時間もかかるし、頭脳も使うでしよう。でもある人(イエール)が云うには、AIは、潜在能力を発揮して専門分野でも、侵略しはじめてると云います。と云っても学術専門部らしいですが、やはり脅威と見るべきなんでしょう。

そもそも、ここいらですでに迷ってますのでエビデンス不在なんでしょう。

もっとも、日本のネット人口7000万人として、その中で、エビデンスを正確に答えられる人が何人いるかという話しで、よく云う、自分のアイデンティティはどこだ、とした漠然問答みたいなもので、判ったような、そして判ったような顔をして、その場を取り繕うのは得意ですから。

結論を出してみるとこんなことでしょう。出初めは、殆ど反論で、それが浸透すると半々になって、制覇した頃には、反論拒否者は雲散霧消するという何時ものパターンです。

話しは半分シフトしますが、昨日YouTubeみていて驚きましたが、小学生のころからギターテクニックが完成していて、すでにYouTubeでは有名人で、それが海外まで飛んで行って、曲コピーしたアーテイストが、それを知っているという、その「Z世代」を飛び越して、XC世代(キーボートZ字のすぐ右のXC)なんだ、と勝手にキャッチコピー作ってみました。

天才ギター少女、Li-sa-Xが「アルプス一万尺」を超絶テクでカヴァーしたプレイ動画を公開 既に彼女の12歳の誕生日となった2月8日に、タイトル・トラック「セレンディピティ」の世界119カ国での先行配信がスタートしており、このたび2月22日には、同作から2曲目となる「アルプス一万尺」の先行配信が、同じく世界119カ国でスタートした。「アルプス一万尺」は、“キッズが楽しめるカラオケ曲”ランキングなどでも常に上位に入る人気の童謡で、今回Li-sa-Xはそんな老若男女おなじみの曲を、個性的なアレンジと超絶テクでカヴァー。同曲のプレイ動画も、配信日にあわせて本人のYouTubeチャンネルで公開となっている。小学生にしてレーサーXやドリーム・シアターの難曲を超絶テクで演奏する動画が話題を呼び、世界中で絶賛の嵐を巻き起こしている天才ギター少女、Li-sa-X(読み:りーさーえっくす)が、3月8日に遂にアルバム・デビューを果たす。
デビュー作『セレンディピティ』は、北米・中南米・ヨーロッパ・オセアニア・中東・アフリカを含む119カ国での同時配信リリースが決定しており、わずか12歳で全世界デビューを実現した形だ。

Serendipity  ×超絶技巧の天才ギター少女♪、デビュー!
現在11歳の、2005年2月生まれの日本人の女の子。8才の時に投稿した超絶パフォーマンス動画が世界中のギター/ロック・ファンを驚愕させ瞬く間に400万回以上の再生を記録、「へヴィメタルの未来を担う天才少女10人」(米MTV)や「将来が楽しみな名キッズ・ギタープレイヤー10選」(米VH1)、「今年(2014年)最も話題の動画1位」(米ギター・ワールド誌)などに選出される。これまでTV番組にも数々出演、高速・超絶ギタープレイと、演奏の合間にみせるハニカミスマイルのギャップで視聴者を魅了、ファンを増やし続けている彼女が、遂にリーダー作品でデビューを果たす!
2017.03.08




もう一人 おなじく小学生デビ―した「森 大翔」クン

森 大翔「日日」Music Video / Yamato Mori - “Hibi”北海道出身の森は、小学6年生の頃にギターを始め、16歳のときにイギリス・ロンドンで行われた、エレキギターの世界大会に出場して優勝。2021年にデビューを飾った。
5月31日に1stアルバム『69 Jewel Beetle』をリリース


まったく意味付けなんてありませんが、ChatGPTの出現と、その子供たち(プロ顔負けどころどはなくプロ世界を浸食)が、なんか似ているというか新しい時代のトレンドと云いますか、成田悠輔さんがネットで切腹催促している脇では、動画シンクロしながら見事なギターを弾いて、一瞬にして世界に躍り出るというリアルに、「時代おくれの~」おじさんおっかさんたちは、成すすべもなく、後は、せいぜいトリプル不倫でもして週刊誌売上に話題提供するしかないんでしょうね。

更に10歳 アメリカにいた一人の日本人女の子 jazzpianist がいた。次項で紹介


2023年06月17日記事

AIは仕事を永久には破壊しない

「AIは仕事を永久には破壊しない」……「AIの父」ルカン教授が主張2023/6/16(金) 16:58配信 BBC News

人工知能(AI)研究の先駆者として「AIの父」と呼ばれている米ニューヨーク大学のヤン・ルカン教授はこのほど、AIが世界を征服することも、仕事を永久に破壊することもないと主張した。

ルカン教授は、AIが人類滅亡の脅威をはらんでいるという一部の専門家の意見は、「まったくばかげている」と述べた。
また、コンピューターはいつか人間よりも賢くなるだろうが、それは何年も先のことで、「安全ではないと思ったなら作らなければいい」と語った。
イギリス政府の顧問はBBCに対し、一部の強力なAIは禁止されるべきだとの見解を示している。
欧州連合(EU)の欧州議会は14日、包括的なAI規制案を賛成多数で採択した。ルカン教授の今回の発言は、この採択の前日にあった。
ルカン教授は2018年、ジェフリー・ヒントン博士とヨシュア・ベンジオ教授と共に、コンピューター・サイエンスに目覚ましい貢献をした人に贈られるチューリング賞を受賞。この3人は「AIの父」と呼ばれるようになった。
ルカン教授は現在、フェイスブックとインスタグラム、ワッツアップを運営する米メタのAI主任となっている。ベントン博士とベンジオ教授は、AIは人類にとってリスクだとしているが、ルカン教授はこれには同意しないと言う。
「AIが世界を征服するのか? そんなことはない、これは人間の性質を機械に投影したものだ」と、ルカン教授は述べ、AI研究を「鍵のかかった状態」に置き続けるのは大きな間違いだとした。
ルカン教授はまた、AIが人間に危害を加えるかもしれないと心配する人たちは、どうすれば安全になるのか想像できないから心配なのだと主張。
「1930年に、どうやってターボジェットを安全にするのかと聞くようなものだ。ターボジェットは1930年には発明されていなかった。人間レベルのAIもまだ発明されていない」とした。
そして、「ターボジェットは最終的に、とても信頼がおける安全なものとなった」とし、AIでも同じことが起きるだろうとルカン教授は話した。
メタは大規模なAI研究プログラムを有しており、人類と同レベルの能力がある知能システムの構築を目指している。また研究に加え、ソーシャルメディア上の有害な投稿を特定することにも、AIが使われている。
ルカン教授は今回、自身の「目的志向AI」の研究について、メディアを招いて話をした。このAIは、「チャットGPT」などにはない、記憶や理由付け、計画、常識のある、安全なシステムを作ることを目的としている。
ルカン教授は、AIがいずれ人間の知能を超えることは「疑いがない」と話した。しかし、その段階にたどり着くための重要な概念を研究者らはなお見つけられていないとし、それを達成するには数十年とは言わないまでも数年はかかるだろうと述べた。
将来、人類レベルかそれを超える機械が現れるかもしれないという人々の懸念は、汎用人工知能(AGI)に関するものだ。AGIは、人間のようにさまざまな課題を解決することができるシステムだ。
ルカン教授は、AGIが存在するようになれば、科学者が「数分以内に世界を征服するようなスーパーインテリジェンス(超知能)システムのスイッチを入れてしまう」のではないかと恐れている人がいると指摘。「まったくばかげた話だ」と語った。
BBCの質問に対しルカン教授は、技術の進展によって、ネズミの脳と同等の力があるAIはできるかもしれないと答えた。しかし、それは世界を征服するものではなく、「どこかのデータセンターで動作するものであり、スイッチでオフにすることもできる」と説明。「安全でないとわかったら、作らなければいい」と付け加えた。
■仕事への影響
AIは多くの仕事で人間に取って代わる可能性をもっており、それゆえ企業の中には一部の採用を停止させているところもあると言われている。
これについてルカン教授は、「多くの人が永久に失業することはないだろう」と述べた。しかし、20年後に最も目立つ仕事が何であるかは「全く分からない」ので、仕事そのものは変わるだろうとした。
また、知能を持ったコンピュータは、インターネットや印刷機のように、「人類の新しいルネサンス」を生み出すだろうと語った。
ルカン教授はEUのAI規制法案について、欧州のAIスタートアップ企業と話し合ったところ、「彼らはこの規制を全く気に入っていない。範囲が広すぎる、あるいは制限しすぎかもしれないと思っている」と述べた。一方で、自分はこの法律の専門家ではないと述べた。
ルカン教授は、規制に反対の立場ではないが、システムごとに独自のルールが必要だと考えていると説明。例えば、自動車に搭載されるAIシステムと、医療画像をスキャンするAIシステムでは、異なるルールが適用されるべきだとした。
(英語記事 AI 'godfather' says it won't destroy jobs forever)
(c) BBC News







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