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「恋の片道切符」Title「One Way Ticket/Neil Sedaka」

「One Way Ticket/Neil Sedaka」

チュー.チュー、汽車が線路を走る~
旅を続けなければ二度と戻ってこない
ああ、ああブルースの片道切符を手に入れた
 (冒頭歌詞のみ)

ネット世代にしては、殆どしらない聴いたこともない、というこの「恋の片道切符」は「涙の乗車券」Ticket to Rideとは全く関係ありません。また最近のFUNKY MONKEY BABYS 「恋の片道切符」、とも無関係です。

アメリカでは売れなくて日本で平尾昌晃(ロカビリー歌手)が歌って大ブレイクしたという変わりダネでした。■1959年に発表したNeil Sedaka/楽曲。アメリカでは『おお!キャロル』のB面に。(平尾昌晃 恋の片道切符 歌詞&動画視聴)




地球は周り歴史も廻る(そしてオリエントへ)2023年5月31日 16:55

未発掘だった「ギョベクリ・テペ」(アナトリア)が語る文明
ギリシアで発展した学術が、この近代現代まで及ぶ天文・哲学・物理・科学世界の礎のなかに、だれがその知識に浴したのか、という問題はあまり検証されない。(高度な文明叡智学術の回遊)

その記事が10スキしましたとnote通知がありました。(いつも感じるこの10が多いか少ないかの根拠がわからない、でも嬉しいと)

まあそれは私のライフワークでもあるし、専門じゃありませんが、中学教師くらいの情報量はあると自負してますが。

世間はそのニュースで何を知って情報とするか

それで今日は「恋の片道切符」、昨日は「女性器クリトリス」の話しですが、如何せん時事ニュースなみの展開ですから、それとコレの関連性がない、と云うのは理解していただけると思っています。

ですからその「ガーシー」記事だって同一線でかけますが、それをメインにすると、皆さん一斉に引きます。
それ、判っているので敢えて出さない。あったとしても「執るに足らない」記事ですから、自身として気乗りはしない。少しだけ、そのニュース範囲で網羅するとこんなことでした。

■ガーシー容疑者のユーチューブなどの広告収入が日本の法人会社になっていた点から「名誉毀損は大したことはないけど、億単位の納税をしないといけないからどうするのか」 東スポWEB
捜査関係者への取材で、ガーシー容疑者側がこれまでにYouTubeの広告収入で1億円以上を得ていたことがわかりました。 「暴露系ユーチューバー」として活動していたガーシー容疑者は、動画の再生回数を伸ばしてより多くの広告収入を得るため過激な発言を繰り返していたとみられています。 今年1月、広告収入を管理していた会社の家宅捜索を行っていて、収入の一部がガーシー容疑者の親族に流れた可能性があるとみて調べています。 TBSnews

それで、社会の一番の感心事はその資金源で、YouTube配信のあの手この手で、1億円とは驚きですが、それが嘘でも誠でも、どちらでも納得するでしょうし、その「ドバイ酒池肉林」が暴かれたとしても、その話しに、所詮その程度、と社会は見限っていて、前の議員云々の「ギの字」もでないというのは、それを証明しているでしょう。此の話は終わり。

「恋の片道切符」のいいたいこと
その歌詞全部を読んでみると、中身は黒人「ブルース」霊歌の匂いが残っていて、多分そのパクリのような気がしました。
その当時、私だって子供だったし、流行り歌手ロカビリーが歌っていたので、メロデーなど覚えました。その当時はやはりアメリカ文化洗礼時代ですから、全部が素敵に見えたのでしょう。

その歌詞
旅を続けなければ二度と戻ってこない ああ、ああブルースの片道切符を手に入れた」

ですが、旅は仕事で、その仕事を得たのは人生の半分は生きられる、という黒人労働歌、そのものです。

それを「ニールセダカ」は、歌詞もメロディーもまったく変えて、甘く切ない恋歌に編曲した、ということです。ま、歌の世界、よく在ることです。

それで、その歌詞の「恋の片道切符」を哲学的に解明するとこんなことです。
勿論「恋」の話しですから、男女どちらでも、相手の恋人を思って希う気持ちのリテラシーなんですね。
そして思い叶わなくて、切なく寂しい、という心情を吐露して歌うという「ラブソング」形式と思いきや、これは「片道」の一方通行ですから、前にのみ進むという「アインシュタイン」光の法則、そのものです。

では帰りがないとどうするか、ということです。判りやすいのが、電車に乗った老人にとって、その電車の行先もしらない、なぜ、そこにいるかもわからない。当然自分が誰であるかもわかっていない。唯一「個人を特定」する名詞も場所も記憶も白紙状態だったら、その人はまったく人間としての座標がゼロということです。その反対に個人という存在を、社会が判定するには、その「基本台帳」を明らかにすることです。

それが昨今の「認知症」という社会問題で、今ではその年代層が下降しているという予想です。
それで、還るべき家、場所、街が無かったら、それは死んだも同然で、寺の片隅にある「無縁仏」の一つになってしまう。

まあ一般的には国家がそれを担保するので、手厚く保護しますが、それがない国は世界では、珍しいことではないでしょう。

その結論ですが、すべては、出るアクションから始まって、戻る家(座標)がある、と云うのが大前提です。それはどんなスケールでも同一の法則があり、太平洋ヨット横断しても、再度家に戻る。それで個人が特定されまた存在を社会にアピールする。

そこで最大の疑問が残ります。アインシュタインの、「光速度不変の原理」で、飛び出した光は手元に全く戻らず、ひたすら秒速30万キロメートルで前に進む、相対的に、その他はすべて反対に動く、という原理はどうなってしまうのでしよう。
またニュートンの「万有引力」説も、一緒に考える必要がありますが、その「重力波」については以下の論文。
■アインシュタインの一般相対性理論によれば、質量をもった物体が存在すると、それだけで時空にゆがみができます。さらにその物体が(軸対称ではない)運動をすると、 この時空のゆがみが光速で伝わっていきます。これが重力波です。重力波はすべてを貫通し、減衰しないと考えられています。東京大学宇宙線研究所の重力波研究グループでは、「重力波」の直接検出を行い、それを将来の「重力波による天体観測」の創生につなげていきたいと考えています。

重力波を捕らえる意義

人類は、太古よりつい最近まで可視光でしか自然を観察できませんでした。しかし19世紀に入って電波やX線が発見されると、遠くに一瞬で情報を伝えたり、人体や物質の中の様子が観察できるようになりました。そのため今まで全く未知だった世界への扉が開かれ、人類の知識の増大・世界観の変化に大きく役立ちました。 その後も赤外線・紫外線やガンマ線など、次々と新しい「観測手段」が発見されるごとに、未知なる世界が人類に解き放たれています。これらはすべて「波動現象」を利用した情報伝達による自然観察と言うことができます。従って電磁波と同じ「波動現象」である「重力波」も、この歴史にならって新しい観測手段となり人類に未知なる世界を垣間見ることを可能にするであろうと期待されるのです。 ※大規模学術フロンティア促進事業

ここまで大風呂敷にすると、本文が稀薄になるので、テーマの「恋の片道切符」に戻しますが、やはり帰るべき大本は恋人であり、母であり父、そして兄弟姉妹であるはずです。

その連続性の大前提が「戻る」ことであり、云ってみれば太陽系、銀河系の宇宙の回転です。その回転、誰が回しているのか判らない、というシャーマンも物理学者も判らない説明できないという謎には、その戻るべき座標系を特定していない人間の浅学の結果と云うこともできるし、ではChatGPTに解答を求めるか、という結論に人々は反論するでしょう。でもいままでの古事に倣えば、それを破壊して前進している。いまのところそれしかないような気がします。

「人は東の太陽神々光をめざす」 2023年6月1日 10:07記事

ヤタガラスの、導くままに
そんなことを少女「マナカ」に訊いたら、なんていうのか、幾通りの答えを用意してみたが、こんな質問も、訊いてみたかった。
「白拍子」という鎌倉時代にいたシャーマンの巫女(また男)がいたんだ。でもさ、それ昔だし、実際なかったと思うし、その昔だって、話し作るのが得意なやつだっでいたでしよう。
「もしかしてもしかして、そうなの、違うの、どうなの」?

そんなこと云いたそうな顔してきいてみた。だいたい「マナカッカ」が、喋ると何かそんな予感がするんだ。

予感・・・なんだ。だれにもわからない空中にふわふわしている予感。
そう、ヨカン。
空気の粒が動く、でも風じゃない。空気、空気なんだ、気というか、目にみえない透明な粒子の気(け)、みたいな。

ほら、煙りだってアレ、粒子なんだ、それに雲とか水蒸気とか、みんな細かい粒なんだ。だからその「気」なのさ。

アインシュタインも云っただろう、イーイコール、エムシー二乗、だって。

いつも「マナカッカ」のそばにピッタリ寄り添っている「マナカッカ」が、そういった。「あしたはアメリカに飛んで」、と北東の黒い雲空を見上げて、「マナカッカ」がそう叫んだ。

こんなとき古代記などに登場する鳥、ヤタガラス。それが黒い色の「カラス」というのだ。でもその「黒いカラス」を誰も見てない。見たこともないカラスが、太平洋を飛ぶなんて、昔、テレビで見た「スーパーマン」とそっくりだね、と「マナカッカ」が相槌した。

そんな会話を「ぺディメント」切妻の端で見守っていた「鞠茄子mrnマリアンデー」がしばらく間をおいてから、北東の黒い雲を目指して飛んで行った。

前に進む、に同乗して

このシナリオに従い説を重ねて書けば闇世界のプロンプト、そこから抜け出せる気がしてますが、完成するかどうか未定です。

かかるは「鞠茄子mrnマリアンデー」のキャラか、どう飛んでくれるか、にかかってます。

その一例としてシンセの大御所「冨田勲」が初音ミクとコラボしたファンタシーがあります。

■冨田勲 (1932年4月22日 - 2016年5月5日)は、日本の作曲家、編曲家、シンセサイザー・アーティスト(シンセサイザー音楽作家、シンセサイザー奏者)。担当楽器: シンセサイザー
ジャンル: 映画音楽; ‎電子音楽‎; ‎劇伴‎; ‎テレビドラ...‎
‎月の光 (冨田勲のアルバム) · ‎惑星 (冨田勲のアルバム) · ‎モーグ・シンセサイザー · ‎冨田勝
2016年に逝去した冨田勲の畢生の大作にして、初音ミクをソリストに迎えたことでも話題になった2012年初演の「イーハトーヴ交響曲」。クラシックの新作交響曲としては異例の再演を繰り返し、初演をおさめたライヴ盤CDは16000枚を超えるスマッシュヒットとなった作品だ。宮沢賢治の作品世界を総勢約300人におよぶ大オーケストラと合唱団、さらにオーケストラと初めての共演となった初音ミクが三位一体で描き出すシンフォニーが、冨田の没後5年、さらに初演から9年を迎えたこのタイミングで、アナログレコードとして、装い新たに生まれ変わる。
https://ja.wikipedia.org › wiki › 冨田勲

それを手本に自分のシナリオが出来ればいいなとおもいます。


「恋の片道切符」から70年経つと、音楽はこう変わりました。

ツチヤカレン「オキナワ」MVティザー


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