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梅.5 九州豪雨の一夜、排水口で耐えた命(その後の経過2)
2020年7月10日早朝の保護後、順調に回復・成長してきた梅。
過去に、10匹程度の里親募集の経験(登場猫)があり、この15年ほど ブログ、SNS、twitter 等にて 猫に関わる情報発信は続けてきたので、仔猫の里親探しであれば、8月中、 1ヶ月もあれば見つけられると考えていた。
7月30日、早速、里親募集を開始した。
🔴梅の里親募集を開始しました
— にゃぱねっと♂ (@288os) July 30, 2020
長崎県大村市以南の方限定です
8月中に決めたいと考えておりますが
まだ血液検査が済んでおりません
もし陽性だった場合は中断する可能性があります
🔵ペットのお家 https://t.co/Hqcq6nxW9a#猫 #里親募集 #長崎県 #拡散希望 pic.twitter.com/xBNjLobL1x
本日、梅の #里親募集 を公開しました
— にゃぱねっと♂ (@288os) July 30, 2020
私が血液検査する前に募集するのは稀です
それだけ健康元気で問題が無いのです
また 8月過ぎると、世間のネコの需要が減り、譲渡の難易度は上がり苦戦するので急ぎました
どうぞ宜しくお願いします#おやすみなさい🌙 #良い夢を 💫 pic.twitter.com/qgRAzRg2oK
翌日の午前中、最終検査として動物病院へ
なんの不安も持たずリラックスして、待合室のソファーで検査結果を待っていた。
診察室に呼ばれて、獣医から伝えらたのは、【猫白血病ウィルス陽性】。
青天の霹靂、本当に一瞬、頭の中が真っ白になった。
以前、ネット上で調べたら、野良猫のウィルス感染率は 6割などと言う記事も目にはしていた。
横浜在住時の約15年、10匹程、出会った野良猫をやむを得ず救出してきた。
当然、助け続けて行けていれば「いつか、感染した子に出会うかもしれない」と言う葛藤は 常に持っていた。
しかし、幸いなことに、血液検査が陽性になった子はいなかった。
いつしか、「言われるほど感染猫は多くない、また自分は運良い」と言う根拠のない安心感のようなものも芽生えていた。
猫白血病に感染した仔猫の50~70%が感染後2~5年以内に死亡する場合が多く、特に子猫の場合は発症しやすく死亡率も高いといわれている。
整理の付かぬ気持ちのまま、取り急ぎ、里親募集を一旦中止した。
【重要】猫白血病ウイルス(FeLV)感染症の陽性反応がでましたので、里親募集を中断させていただきます🙏
— にゃぱねっと♂ (@288os) August 1, 2020
今後の対応等については、検討した後、またお知らせいたします🐱
とりあえず、梅は病院で大人しく診察を受け、現在も元気です🙂 https://t.co/HpRzJL5UXy
保護猫の食費・治療費に使用させていただきます。