ヨーロッパ一人旅の思い出/フランス パリ #6

自粛で運動量が減ったせいか、2kgくらい体重が増えてしまいました。節制しないと。。。
と言いつつ、まぁこれ書き終わったらケーキ買いに行く気満々なんですけどね。節制とは。

こんにちは、つばめです。
今回は、フィレンツェからフランスのパリに移動します。

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BGMは、ハンバートハンバートの虎です。
この二人の声がとても優しくて、そっと寄り添ってくれるようなそんな曲です。静かに、気分的に落ちていたいときに聞くのが好きです。
いつかこの二人を、小さいライブハウスとかで聞いてみたい。

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2019/10/20(Sun)
フィレンツェ6:15発の飛行機に乗るために、4時頃にホテルを出発する。
空港まで徒歩圏内のホテルにしてよかった。
初めて外国から外国への飛行機移動で不安でいっぱいになりつつも、無事チェックインや手荷物検査を済ませ、待合ロビーに到着する。なんだ、案外なんとでもなる。

そう思って飛行機を待っていると、電光掲示板の搭乗予定時刻が少しずつ遅れていることに気づく。
飛行機移動で何か起こる気しかしていなかったので、この日は時限のある予約は入れていなかった。奇しくも読みが当たってしまった。
のんびり飲食スペースでクロワッサンとエスプレッソをいただきながら時間をつぶす。この日にルーブルの予約を入れてたら、きっと気が気じゃなかっただろうな。

結局、搭乗できたのは予定より3時間ほど遅れてからだった。飛行機はやっぱり遅れることを前提に計画する必要があるなぁ。次からも気を付けよう。

パリ＝オルリー空港に着くと雨で辺りが少し霧がかっていた。足元からじわじわと寒い。

空港から電車を乗り継いで、パリ北駅まで出てきた。
これがいつか来てみたかった街。街並みが統一されていて、歩いているだけで映画のワンシーンを観ているような気分になる。楽しい。
とりあえず、荷物を置いてお昼にしよう。

チェックインはまだできなかったので、荷物だけ置かせてもらうことに。
ホテルのロビーにはテレビがあり、ラグビーワールドカップの日本対南アフリカ戦がついていた。

無意識に見入っていると、いい試合してるね、と清掃のお兄さんが声をかけてくれた。少し誇らしい気分になる。
今まで理解はしていても、あまりピンと来ていなかった、”スポーツを通じて勇気を与える”、という言葉を少し実感できた気がした。

特に下調べもしていなかったけど、とりあえずフランスでガレットが食べたいという気持ちに。Google先生を頼りに街をぶらぶらしてお店を探す。
思ってたオーソドックスで美味しいガレットが食べられて、店員のお姉さんも気さくで、素敵なお店に当たったなぁ。
あと、シードルを飲んで少しいい気分になる。

お店を出て、少しぶらぶらすることに。
このアーケードも気になるし、散策したい。でもオペラ座にもいかないといけないので、また今度。
と思ってたら、結局行きそびれてしまったので、次こそは。Passage Jouffroy。

オペラ座に到着。
舞台がきらきらして豪華なイメージはあったけど、外観はこんな感じなのね。建築の知識なんかもあったら、もっと旅行も楽しくなったのかな。

事前に予約をしていたので、思っていたよりすんなり中に入ることができた。時間もあるので、オーディオガイドを借りて、ゆっくり解説を聞きながら歩き出す。

メインの大階段。いろんな大理石が使われているそうな。
数百年前の人も、胸を躍らせながらこの階段を上っていたのかな、と思うと不思議感覚になる。
いつかドレスアップをして、公演を観るためにこの階段を上ることができたら楽しいだろうな。

中にはちらほら演者さんがいて小芝居をしていたり、仮面付きの謎解きマップが売られていたり、訪れた人を楽しませる工夫が。

進んでいくとBOX席から、劇場のなかを見られる場所に出る。金色を基調にした、豪華絢爛な舞台に息を飲む。
思っていたよりは広くないが、生声で聴かせるにはこれくらいの規模がちょうどいいんだろうな。

設計者のシャルル・ガルニエは、劇場を訪れる女性を宝石に見立て、宝石が最も栄える赤色を座席の色にしたのだとか。
あと、竪琴が随所に用いられているのは、ギリシア神話の芸術の神、アポロンの奏でる竪琴がシンボルになっているのだとか。
オーディオガイドがあると、実物を見ながら、背景を学ぶことができて一層楽しい。

部屋を出てぐるっと歩いていると人だかりが。
オーディオガイドを聞いていると、オペラ座の怪人に出てくる座席なんだとか。訳も分からず、とりあえず写真を撮っておく。
名前はよく聞くけど、実際どんな話なのかは知らないオペラ座の怪人。

オーディオガイド的にまだ半分くらい。オペラ座、なかなかに見応えがある。

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この旅、二か国目のフランスです。
やっぱりどこを歩いても映画の世界で、ただただ楽しかったですね。みんな憧れるのも納得。自分も憧れてました。

しばらくフランス編続きます。
読んでくださった方はありがとうございました👐