小学校英語はどうなってん?
雑談
先週、親知らずを抜きました。経験された方はわかると思うのですが、もうとにかく痛い。過酷すぎる手術でした。40分ほど口を開けっ放しでゴリゴリがりがり…。麻酔をしているので痛みはなかったのですが、感触だけが伝わるのですよ…。
そして今朝、抜糸をしてきました。すっと終わると思いきや、手術が複雑だったため、抜糸も少し時間がかかりました。あれもまた痛い…。麻酔を打っていないので、表現するならば、口内炎ができたところをピンセットでつつかれ続けるような感じ…。まあ何とか乗り切りました。親知らずって英語で「wisdom teeth」って言うらしいですよ。賢くなり始めた頃に生えてくるかららしいです。以上雑談でした。
ブラックボックスのある小学校英語
小学校英語が入ってきてずいぶん経ちました。ぼくは小学校英語に携さわった時期=勤務年数になるので概要だとか、ノウハウは得てきたのですが、未だにブラックボックス感がぬぐえない先生、保護者、あるいは民間業者の方も多いのではないでしょうか。簡単に小学校英語の今について書きます。
小学校英語の今
まず、多くの人が勘違いしていることがあります。それは「小学校英語=英語ができるようになる」ではないことです。この考え方をしていると、「英語嫌い」を大量生産してしまうことでしょう。
では、小学校英語のねらいは何か。それは「英語を通して友達と繋がる」こと、そして「生涯にわたって英語を学んでみたい」という姿勢を育てることだと考えます。(学習指導要領にはもう少し堅苦しくかいてあります。)
もっと砕いて言うならば、
「英語、めっちゃ楽しい!」
と思ってもらえることですね。
夢中になる時ってどんな時ですか?
大人になった皆さんは「夢中になった」経験を1度や2度、したことがあると思います。それってどんな時でしたか?人それぞれだと思いますが、ぼくは次の2つだと記憶しています。
①楽しくて仕方ないとき
②達成できそうな目標に向かっているとき
勉強は楽しくないと考える子どもを受け入れる
大前提として、子どもたちは勉強に夢中になることはほとんどありません。少なくとも小学生たちは「勉強=楽しいもの」と捉えることは難しいです。(潜在的には楽しんでいることは多いですが。)なぜなら勉強は基本的には「わからない」から入るからです。それは当たり前のことで「わからない」を「わかる」になることが勉強だからです。英語なんてなおさらですね。そもそもの言葉の意味がわからない状態から入るのですから、他の教科と一緒のように授業したら英語嫌いの続出です。
勉強が楽しいと思う瞬間
しかし、勉強している中で「楽しいかも」と思う瞬間があります。それは「わからない」の中に「知っている!」や「身近にある!」という感覚を抱く時です。小学校の授業では、この「知っている!」や「身近にある!」ということがあるとグッと活気がでます。その感覚を小学校英語に取り組めば…!!
こんな風に小学校英語を…!
先生によって、英語の授業は本当にまちまちです。それは学校によっても異なります。形はどうであれ、やっぱり「英語って楽しい!」「もっと学びたい!」と思える子にしてあげたい。だからこそ普段の日常生活を授業に取り入れています。家や学校、自分の住んでいる町。できるだけ身近で日常で、イメージしやすいもの。とにかく、知識偏重ではなく、英語の授業が好きって思ってもらえたらなあと!
まとまりませんが、最後までお読みいただきありがとうございました!
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