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後進のロールモデルにならない看護師ー宮子あずささん。

#看護界隈 #批評 #人間観察

看護師の間で「いい人」「癒される(ワタクシが嫌いな言葉です)」と
大人気の宮子あずささん。
ワタクシ、この方が大嫌いです。
宮子さんを悪く言うと、性格悪いなどと言われます。
でも安心してください、心配していただかなくても
ワタクシ性格歪んでますんで。


かつて彼女は好きでした。
エッセイや書籍を読んで、この人はわかってくれると
仕事で辛くなった時の心のよりどころにしていました。
ですが、今は心の底から嫌いです。

エッセイ、ブログ、彼女のメディア全てが鼻につきます。
なぜ好きだった宮子あずささんが嫌いになったか、
そして後進の看護師のロールモデルにならないかを
ワタクシの偏見で書いていきます。

目次
1.宮子あずささんとは何者か
2.なぜワタクシが宮子あずささんを嫌いなのか
3.宮子あずささんがロールモデルにならない理由
4.そんなに嫌いなのにワタクシが宮子あずささんを追いかける理由。

1.宮子あずささんとは

宮子あずささんのブログです。 
      
        ほんわか博士生活 - 看護と著述とサルトルと

プロフィールなど詳しく書いてあります。
両親は評論家の母・故吉武輝子氏とテレビ関係の仕事をしていた父。
高校卒業して明治大学に入学しますが、就職難に恐れをなして退学します。
その後東京厚生年金看護学校に入学、看護師免許を取得して
東京厚生年金病院で働き、定年前に退職します。

退職後は東京女子大学看護学部のか博士課程に進学して、
パートタイムで働きながら博士号を取得、研究室で研究活動をし、講演をし、
執筆活動をし、現役の看護師で働いていらっしゃいます。

2.なぜワタクシが宮子あずささんを嫌いなのか

労働組合に入ってプレゼントされたのが、宮子あずささんの本でした。
それからずっとファンで、
「この人は辛いワタクシの気持ちをわかってくれる」
「看護師の不当な待遇をわかって発信してる」と尊敬していました。
そして仕事で辛くなった時の心のよりどころにしていました。

でも、これからの自分の経歴について考えて行き詰っていた
時期から嫌悪感がわいてきました。
「この人めっちゃ恵まれてんじゃん。ワタクシと立場違いすぎるじゃん」
この当たり前のことに気づいてから、心の底から嫌いになっていきました。

1)自分は恵まれてる発言が多すぎる
通して嫌いなのが、宮子さんは「私ってこんなに恵まれてる」としか
表現していないところです。
仕事場、夫、友人など、自分のいる環境がいかに恵まれているとしか、
読み取れません。
この方、大学を中退して看護専門学校に入学して
看護師になっておられます。
堂々と「就職難で、手に職をと考えて看護師になった」と
公言しています。
これは、保健医療系の志望理由ではNGワード。
彼女が言うから許されるのです。

早い時期から大学の通信学部を利用していますが、
これも宮子さんだからできることでしょう。
通信課程は、スクーリングで10日くらい休まなければならないし、
講義が少ないけれど課題が多いです。

まだ看護師が働きながら学ぶのが難しい頃。
「夜勤を多めにしてください」など、自分中心の勤務を
なさっていたようです。
そして、伴侶の理解があるから働きながら学ぶことができるんです。

2)責任のない安全な立場からの物言い
この人立ち回りがうまいんですよ。
現在はフリーランスですが、学会の評議員になり、
非常勤で大学の講師をして、講演活動に回る。
病院勤務時代から確実にフリーランスの地盤を固めた人ですから、
覚悟があってフリーランスになったわけではありません。

基本的にこの人困ったことがないんでしょうね。
「学者の端くれ」と自称することがありますが、
いえいえあなたはフリーランスのエッセイスト、
研究者じゃないことは自覚して欲しいです。

そして最近は政治にまでいっちょ噛みしてます。
2016年7月くらいから、ブログトップに以下のメッセージを乗せています。

自民党憲法草案を基本とした「憲法改正」に反対します

現在国会は、参議院、衆議院とも、改憲勢力が3分の2議席を占め、
改憲の発議が行われる可能性が現実味を帯びてきました。
私は穏やかな保守主義を否定するものではありませんが、
自民党の憲法草案は、私が望む多様性が認められる平等な社会を
否定するものと考えます。

現武蔵野市長・松下玲子さんを応援をしていますが、
それも自分が特定の組織の属していないからしていること。
病院勤務時代は決してこのような行動はしていなかったのです。

政治活動も研究も仕事も、どれも無難で安全な範囲から
決して越えようとしない宮子あずささん。
どうしても全部中途半端で無責任にしか見えません。

‏3)さりげない自慢話ー有名人の名前がちらつくエッセイ
宮子あずささん、お母様は吉武輝子さんという評論家で、
子どもの頃から出版関係者やフェミニズム活動と接点はあったようです。
さらにお母様は著名人とも交流があった方ですから、
その娘さんであればもちろん親子で交流があるようです。

故小林カツ代さんとは親しかった、上野千鶴子さんと対談したなど、
著名人との交流は必ずブログに書いてあります。

4)弱者を応援していい人アピール
この方勉強するスタンスが
「学ぶことが好きだから」「優しくなりたい」なんです。
動機はなんとも言いませんし、何が理由かは自由です。

ですが「趣味は勉強」という人に、人生かけて勉強している人に、
ぬるい応援をするのがまた腹立たしいのです。
何より腹立たしいのが

「働きながら学ぶ人を見ると胸が熱くなる」
「頑張れ、働きながら学ぶ学生さん」って、余計なお世話。

生活かかって、人生変えるために、事情があって働きながら学ぶ人を見て
「胸が熱くなる」って、恵まれたあなたに言われたくないです。

これも看護系で底辺系の学歴になる人たちにしか言わないんですよ。
だからもう、どんだけ上から目線でいい人に見られたいのよ、と
不愉快この上なしです。

3.宮子あずささんがロールモデルにならない理由

「看護師の物書きが増えてほしい」と発言してらっしゃる宮子あずささん。
あなたは誰のロールモデルになりません。
保健医療系の志望理由ではNGワードの
「就職難で、手に職をと考えて看護師になった」と
公言からして、ロールモデルになりません。

宮子あずささん、お母様は吉武輝子さんという評論家、
子どもの頃から出版関係者やフェミニズム活動と接点はあったようです。
看護師をしながら物書きをするスタイルを確立したのは、
宮子さんの素晴らしいところです。
しかしそれはやっかんでると思われようが、
お母様の存在があってこそと思います。

エッセイやブログの内容は職場のことが多いのですが、
個人情報保護が甘い気がします。
「個人の特定ができないように状況は変えている。」と言っていますが、
彼女は勤務先を公表してますから、誰のことか、わかるはずです。
仕事で起こったことを書けば、素材は無限にありますから、
書くことに困らないでしょう。

書く技術は、持っていらっしゃる方なので。
仕事の辛いことを「書く」ということで発散する方法を知っているのであれば、
この仕事を長く続けることができます。
読者からの同情は、十分得られますから。
加えて、「この人は優しいし、わかってくれる。」と共感者が出てくれば、
心の支えにもなります。

4.そんなに嫌いなのにワタクシが宮子あずささんを追いかける理由。

「興味ない」の域に達してないからです。
ワタクシの「嫌い」という感情は 、「興味ある」に近いのです。
なんの興味もなければ、こんなにも追っかけません。
ブログや雑誌などをチェックして、
「この物言いか嫌い、ここなのよ!」と楽しめるのです。
ブログは記事のコピペだけで、延々政治を語っていた頃は、
興味なくなったからさようならしてましたけど、
小池百合子都知事就任のあたりから、やっぱりこの人嫌いなんだと、
またムクムクと宮子あずさウォッチを始めました。

政治・看護・研究など、すべていっちょ噛みするオンナ、宮子あずささん。
「研究者・学者」と自分から言う宮子あずささん。
まだまだ楽しませてくれそうです。

この記事を見つけて、「悲しくなった」などとまたネタにするんでしょう。
そしてファンの同情を買うのでしょう。
そこまで読めてしまうんですよ、この方の行動は。

ブログリニューアルしました。のぞいて下さいませ。

おひとりさまですがなにか?ーおひとりさまの老後ライフを考えるブログー


*弊ブログ記事disってみる− 宮子あずささん。
disってみる、再び − 宮子あずささん。を改題加筆修正した。


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