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幸せなひとときを過ごした。

2023年の1月、私は今まで通っていた教会を欠席して、他県のホームチャーチに行きました。
そのホームチャーチは千葉県の松戸市にあって、確か知り合いに誘われて行ったと思います。

そのホームチャーチでは私の年齢に近い方が2人もいて、親近感が持てました。

というのは、私は今までクリスチャンと100人以上は出会ってきたのですが、若者の数は明らかに少なく、およそ1年前の私が通っている教会も、私を除いて全員40代以上です。(今では20代や30代の教会員も増えました。)

おじさんとおばさんの兄弟姉妹に囲まれて1人、10代が私だけでしたので、同年齢で同じ信仰を持っている兄弟姉妹がいると嬉しくなります。
大抵は、中年辺りになってからイエス様に目が向き始めて、若い方々は刺激的な物を求めてしまう印象です。


私は毎週通っている教会を欠席して、家庭礼拝に参加しましたが、最初に凄まじい寂しさが襲ってきました。
本当に大きな物悲しさを感じて、いつも通っている教会の礼拝が始まる時間、午前10時半を気にして時計を見ていました。

「ここから私の通っている教会までは、大体1時間半くらいか。」
「今この家庭礼拝を抜け出したら、まだいつもの礼拝に間に合うな…..、今抜け出さないと礼拝に間に合わなくなるになってしまう….、今だとOO分遅れでいつもの礼拝に参加できるな…。」

と、寂しさのあまり今からでもホームチャーチを抜け出して、通っている教会まで行こうかなという衝動に駆られていました。

ホームチャーチの方々は、とても温かい人達で、あら探しをしようとも嫌な所など見つからないような方々であったのに、この寂しさがどこから湧いてきたのかがわかりませんでした。


そして、ご家族の方々は、相変わらずのクリスチャンホームだなというご家庭で、「こんなに仲が良い家族は今まで見たことがない!」と驚きました。

イエス様が共におられる家庭はどこも、

「今までこんなに仲が良い夫婦、家族は見たことがない!」

と、その感想しか抱けないほど円満なのです。

クリスチャンホームは全て、ほんっとうに!信じられないほど、仲が良い家庭を持っています。

私の教会のスタッフの方々、ソン・ケムン先生のご家庭も限りなく円満で、山本一家のご家族もとても仲が良くなっています。

「今までこんなに仲が良い夫婦、家族に出会ったことがない!」

と、本物のクリスチャンホームには、それ以外の言葉が出てこないのです。

結婚制度は、イエス・キリストが人のために造られたものであって、聖書通りに行なうべきものです。

「造られた物は、造られた目的通りの使い方をする。」

これは当然で、造られた物を正しい使い方で用いなければ失敗することは目に見えています。

例えばスコップは、土を掘り出すために造られました。
スコップで木を切り倒す、スコップで釘を叩くことをしても、成功しないことは目に見えてはいませんか。

結婚制度は、イエス様が創造されたものであるのですから、聖書通りに実践することが最も最善な方法ではないでしょうか。

旧約聖書、伝道の書の4章12節、
人がもし、そのひとりを攻め撃ったなら、ふたりで、それに当るであろう。三つよりの綱はたやすくは切れない。

家庭の中に、友達の中に、イエス様が入るのであれば、その絆は切れることがありません。

私は、日本人の3人に1人が離婚してしまうのは、率直に聖書に反した方法で家庭を持っているからであると思います。

今日ほど、性に乱れた時代があったでしょうか。
ここまで不倫が蔓延していて、家庭が泥ついているのは、人々が真の神様に従っていないからです。

実際に、神様の方法で家庭を持っているクリスチャンの家庭が円満で、聖書から離れている方々の家庭が荒れているのですから。

定着しつつある同棲についても、これは聖書の方法ではありません。
同棲が離婚率を大幅に上げることは、驚くことではないでしょう。


ホームチャーチに話しを戻しますが、その家庭で食べる昼食と夕食は、こんなに幸せな食事が存在するのかと、なんだか涙が出てきそうなほどでした。
2000年前のイスラエルで、イエス様と共に食事をした方々は、どんな感想を抱いたのでしょう。
天国でイエス様と共にする食事に思いが馳せます。

そしてZoomを用いた信徒との交わりでは、ホームチャーチ内で久しぶりに顔を合わせた友達を入れて、知り合いが10人ほどいました。
この界隈狭すぎ…。

その交わりの中で司会者は、SOSTVというミニストーリーの説教動画で、ここが間違っていると、動画の一部を切り抜いて教理の説明を始めました。

私の教会は、党派心は取りのけてそういうことは絶対に止めましょうという姿勢なため、このような事は絶対に起きません。

そして土曜日の日が暮れてからは、某ワクチンが危険だと話す外国人を通訳している話を1時間くらい聞きました。
途中からみんな飽きて、他のことをしていました。
聖書の話が聞きたかったし、2023年になってこれかよ、これは教会でする話かなと思います。

私が行ったホームチャーチは、とても温かい家庭だったため、帰りの電車は、なんだか凄い寒いなと感じてしまいました。
まるでディズニーランドから帰る子供の気持ちで、帰りたくありませんでした。
この家庭にお邪魔する方々は、口をそろえて帰りたくないとおっしゃるそうです。
幸せなひとときでした。

この日に家族LINEのようなものに入らせていただき、その教会の内情が入ってくるようになりました。

教会で9.11テロが自作自演であったなどの話もしているそうです。
ワクチンや9.11の真偽は置いておいて、その話は教会がすることでしょうか。

クリスチャンはただ、イエス・キリストだけを見るべきで、他のものに目を向けてはなりません。
そしてイエス様についてを話すべきで、他のことは話さなくてよいのです。

あるクリスチャンは、先々に食糧難が起こるから、備蓄や自給自足ができるように頑張ろうとしています。

聖書には金持ちとラザロの譬え話がありますが、彼らがその金持ちになって、自分は備蓄や自給自足で食事にありつけても、側でラザロは飢え死にしていくわけで、それが神様の御心でしょうか。

そして、神様の子供達は飢え死はさせないとの約束もあり、これは信仰を持って信じるべきです。

イエス様の十字架から40年以上経過したAD73年、第一次ユダヤ戦争でイスラエルは徹底的に破壊し尽くされ、エルサレムは灰になりました。

戦争で最後に残ったマサダ要塞は断崖絶壁の上にあり、その上に城壁が巡らされ、やぐらが37個もある難攻不落の要塞でした。
要塞には耕作地と貯水池があり、数年分の食料と多くの生活必需品、1万人が使用しても十分な兵器がありました。

神様の忍耐を超えたイスラエルは、ローマ帝国の手で破壊し尽くされ、最後に残ったマサダ要塞の城壁も壊されてしまい絶望的な夜を迎えます。
明け方になれば、捕らえられる運命になったユダヤ人達は、大量の食料や兵器、生活必需品を残したまま集団自決を選びました。

山ほどの備蓄と自給自足の術を整備した金持ちは、備蓄の山を前にして自殺しました。
真理を知っているクリスチャンの方々、これでも食糧難になることを見越して、備蓄や自給自足の術に力を入れますか?
あなたの救い主は、食べ物なのでしょうか。

それとも救い主は陰謀論でしょうか。
あらゆる知識を持った人達であっても、その知識は人を救うことはありません。
イエス様を愛した人が御救いの恵みに入ります。

新約聖書の使徒行伝、4章12節 
この人による以外に救はない。 わたしたちを救いうる名は、これを別にしては、天下のだれにも与えられていないからである」。

新約聖書のマタイによる福音書、4章4節
人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる。

世の中のお金持ちや権力者、才能を持っている人達、自給自足ができる難攻不落の要塞にいる人達は、それらを持ったまま死にましたが、イエス様の信仰を持っている人は再臨の日に蘇り、死ぬことはありません。

私たちの救い主はイエス・キリストだけです。
聖書の御言葉に立ち、イエス様だけを見て歩みましょう。

新約聖書のヨハネによる福音書、11章25節から26節
イエスは彼女に言われた、「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。 また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」。



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