動物と暮らす。 vol.3
こんにちは!
perromart.jp 獣医師スタッフの原 駿太朗です。
今回は私が25holdingsの中でいま取り組んでいることを少しだけ、ご紹介しようかなと思います。
実は私、以前より定期的にある場所に何度も通っています。
さて、どこか皆さんご存知でしょうか?
正解は、「静岡県焼津市」です。
焼津市は全国でも有数のカツオやマグロの水揚げ量を誇る水産拠点として有名。
先日出張で訪れた時も、ちょうど遠洋漁船が帰港して水揚げをしていました。
また、江戸時代から現在のように水産業が盛んな焼津では水産資源の加工もとても盛んで、非常に優れた加工技術を持つ企業がたくさんあるのです。
実は今、ここで私はワンちゃんネコちゃん向けの「おやつ」を作っているんです!
私の中の勝手なイメージなのですが、犬猫用のおやつにはクッキーや缶詰、パウチになってるものとかがとても多いイメージでした。
そのため、ジャーキーとかだとまだいいのですが、
「自分がいま、自分の家族に何をあげてるのか。」
がすごく見えづらいなぁと感じていました。
そこで商品開発としての初の仕事として、
とことんシンプルで分かりやすく、それでいて素材本来の美味しさを最大限に楽しめるおやつ
の開発に乗り出しました。
それには優れた質の「素材」と、それを120%活かすことのできる「技術」を持つ企業が集まっているこの焼津の土地は最適なんです。
しかし、「シンプルさ」と「美味しさ」を両立するのは思っている何倍も難しいと痛感しています…。
保存料もなく、素材だけで作るので、このままでは長期間の保存はとてもではないですが不可能でした。
そのため、包装に使用するフィルムにバリア性にとても優れた特注のものを準備することになりました。
そして調味料を足さない分、どういった加工方法で、何℃で何分加工したら最もワンちゃんネコちゃんが美味しく食べてくれるのか。
ここを繰り返し繰り返し、試作をしてはスタッフの家族にお願いして、試してもらっています。
その他にも安定的な原料の確保、工場での生産工程、出来上がりのパッケージなど解決しなければいけない問題はたくさんあります。
少し気が遠くなってしまう話でもあるのですが、すべてのペットペアレントの皆さんが安心して家族にあげられるおやつをお届けするため、頑張っていければと思っております。
開発してるおやつがもし、少しでも気になってくださったのなら、下にあるハートマークを押してもらえますと励みになります(笑)
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!