犬と暮らす 時々、猫　vol.14

こんにちは。perromart.jpスタッフのくるみです。

29年間、ネコちゃんと暮らすキャットペアレントが、初めて自宅にワンちゃんを迎え入れたときに驚いたこと、それは・・・「ヨダレ」。

食事前のアリ君の大量のヨダレはスタッフの中でも有名なのですが、ゴハンを見せると、どこからそんなに水分が出てくるのか！？と思うほどの大量のよだれがポタポタ、いや、ダラダラ😂
親戚と暮らすワンちゃんや動物病院で勤めていた時にもワンちゃんには接していたので、もちろんワンちゃんの「ヨダレ」の存在は存じ上げていたのですが…（笑）ネコちゃんはあまりヨダレを出さないので、この「ヨダレ」という存在は私にとって新鮮だったんです。

アリ君と過ごす中で「何でワンちゃんはヨダレがこんなに出るのだろう？？」と気になり、今回はワンちゃんの「ヨダレ」に関して、調べてみました。

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「ヨダレ」とは、口から無意識に流れ出る唾液(だえき)のことで、人間もワンちゃんと同じく分泌されます。人間の唾液は食べ物を分解する酵素が含まれていまれていて、口に食べ物を食べた瞬間から、この酵素と咀嚼で消化をが始まっているのです。

しかし、ワンちゃんのヨダレには、食べ物を分解する酵素は含まれていません。ワンちゃんは、食べ物をあまり咀嚼せず、そのまま飲み込んで胃へ取り込みます。この“丸呑みスタイルのお食事”にとって、実はヨダレが大切。

食べ物を見た時に、このヨダレを出すことで、お口の中から食道、胃へとスムーズに送り込んでくれるのです。つまり、ヨダレは『（ワンちゃんが）食べ物を見る→食べる準備をする→ヨダレを出す』という条件反射。

愛犬のヨダレを流す姿を見て、「お腹が空いているの？？」「食べたいの？？」と思いがちですが、そういうわけではなく、脳からの指令で食べ物を受け付ける状態に整えていたのです！

かといっても条件反射とはいえ、ワンちゃんはその瞬間食べたい気持ちでいっぱいだと思いますが・・・ワンちゃんのヨダレがこのような作用をしていたのには、驚きでした。

当たり前に過ごしている中でも、調べてみると発見がたくさんありますね。またアリ君との日常で「？？」と思うことがあったら、調べて共有したいと思います♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました。