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ドットインストール入社前に256timesへ参加していたアルバイトスタッフ - 256timesユーザーインタビュー第4回

新卒で入社した会社の退職をきっかけに、本格的に Web 制作とプログラミングに取り組み、挫折を経ながらも学習を続けてきた弊社スタッフAさん。「書いて、読んで、ともに学ぶ 参加型プログラミング勉強会」256times のユーザーインタビュー第4回です。

▼ スタッフAさんが執筆した JavaScript のコラムもぜひご覧ください


プログラミングを始めたきっかけ

学習を始めるまでの経緯を教えてください

プログラミングを本気で「やろう!」と思ったのは新卒で入社した会社を辞めた時です。自分に何が残ってるかな…って考えた時に、趣味でホームページは作ったことがあるし、やってみようかなと思ったのが始まりです。その後、職業訓練校で半年学んで、Web制作会社に勤めました。

2000年代のはじめに、個人のホームページを作ることが女の子たちの間で流行っていたんです。「自分も作りたいな」と思って、その時に HTML / CSS には触れていました。文字色を変えるとか、ページを装飾できるコードを一生懸命に調べてコピペしては直して…っていう感じでホームページ作りを楽しんでいました。

ドットインストールでの学習はどうでしたか?

ドットインストールをきちんと見始めたのはWeb制作会社をやめたあとでした。勤めていたときは若手だったということもあり、レベルの高い業務はなくて、わからないことは誰かの解説ブログを見て「書いて表示されればOK」といった感じで、MDN のドキュメントも知る機会がなかったんです。

それではいけないと奮起して、動画で勉強してから信頼できる知識を学びました。今はコピペに頼らずに頭で考えるようになったので、その頃に比べればインプットもアウトプットも上手くできるようになったと思います。

▼ CSSの仕様をMDNで調べる方法を学ぶドットインストールのレッスン(※プレミアム動画)

256timesとの関わり

256timesに参加したのは、なぜですか?

不安を解消できるかなと思って、参加しました。Web制作会社にいたときも先輩にコードレビューをしてもらう機会がなくて、ずっとうっすらとした不安を持ったまま HTML / CSS をわからないなりに組んでいたんです。

256times はいろんな人が集まってやるんだな、みんなが同じ課題に対してコードを書くことが面白いな、って単純に思ったんですね。模範回答がないとはいえ、たくさんの人のコードが集まるので、なんとなく答えって見出せるんじゃないかと考えたんです。

▼ 「模範回答がない」ことについては、以下の記事をご覧ください

256times に参加してよかったこと

JavaScript に関しては本当にわからないなかで参加したので、自分が知っている範囲でがんばってはみたものの、自分が知らない以上のことを回答する方がいるので「そういうこともできるんだ!」みたいな感じで、知らないことをたくさん知る機会になりました。

ほんとうに何もわからなかったので、正解かどうか、正しいコードかどうかを気にするより「そういうのがあるんだ」と知識の引き出しを増やしていった感じですね。

何となくわかっていると思っていた HTML / CSS でも知らないことっていっぱいあるんだな、と知れたこともよかったです。

趣味でも仕事でも HTML / CSS は書いてきましたが、結局は「一応は書けるけど…」というところに留まっていたんです。border の指定方法ひとつにしても「こんな書き方もあったんだ」と学んだんですね。

▼ スタッフAさんが参加した HTML / CSS のクラス

256times に参加しながら、工夫していたことは?

256times では参加者さんと学んだことを共有できるコメント欄のようなものがあるのですが「今までは●●と考えていたけど、課題を解くことで▲▲だと学びました。」といった感じで、丁寧に書いていました。

課題を解いたときの自分の思考の過程を書くことが、他の人にも役立つんじゃないか、力になったらいいな、と思って記録していたんです。500円のクラスといえど、やるからにはしっかりやりたかったので、勝手に気負ってやっていた部分ではありますね。

参照リンクなども用いながら記録を残していたスタッフAさん

プログラミング学習への向き合いかた

学習をつづけるモチベーションを保つコツは?

自分のホームページやブログに、私が望んだイメージを演出したり、世界観を作ることもモチベーションになりますが、やはり波はあります。

それでも続けているのは、夫のお義母さんの英語教室のホームページを「作ってみない?」と声をかけてもらったところが大きいです。今はその英語教室で新しい事業が始まっているんですけど、「生徒の管理が大変!」と聞いたんですね。助けになればいいなと思って、日数ごとに、出席したか、してないか、みたいなことがプログラミングで簡単になればと勉強しています。

それ以外のモチベーションとしては、日常生活のなかで面倒な作業を見つけた時に「これ、アプリにできたらいいな」と思ってメモしたり。メモは増えつつ、能力が追いつかなくて完成にいたっていないのが多いんですけど…。

今学習中の方にメッセージがあればお願いいたします

私は学習を始める前は「どうせ無理」みたいなネガティブな思考が強いんです。プログラミングも、勉強すればするほど向いてないな…できる人とは脳みそが違うんだ…って考えてしまうんですね。

でも私と同じように、悩みながら学習を続けている方はたくさんいらっしゃるんじゃないかと思うところもあって。なので、わからなくなったら考えることをやめて、寝て…がんばり直していきましょう、って伝えたいです。JavaScript の学習方法についての記事でも書いたのですが、学習していてわからなくなったら逃げるように寝て、数日後か、数ヶ月後かにやり直すと、不思議とわかることが多いので。

今は「面白いの作っていけばいいんじゃないかな…」くらいに、おおらかに捉えてプログラミングを学習しています。「やってみて何かしらできればいいな」と色々やってみているんですね。256times もその一つだったので、同じように悩む人にとっても検討に挙がればうれしいなと思います。

▼ スタッフAさんが初めて参加した 256times の無料体験クラス


スタッフA さん、ありがとうございました!


▼ これまでのインタビューは以下からどうぞ!

▼ 256times - 書いて、読んで、ともに学ぶ、参加型プログラミング勉強会

▼ ドットインストール - 3分動画でマスターできるプログラミング学習サービス

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