放デイあるある29 日々の支援内容

利用者さんが昼過ぎの早帰りの日は、個人の課題(宿題や教具、SSTなど)、公園遊び、買い物なんかに出かけたりすることが出来ます。
それに比べて15時過ぎの下校の日は、おやつをして宿題やそれぞれの課題、自由時間などでバタバタと帰宅になることが多いです汗

15時過ぎからの利用の日は本当に時間がないです!

その日の予定を確認したり、はじまりの会や振り返りをする終わりの会をする事業所もありますが、よほど計画的にすごさないとなかなか個別支援計画を進めることも難しくなります。

あと基本的生活習慣のねらいについては、その都度個人の課題として行うことが出来ます(あいさつ、トイレ、片付け、歯磨き、食器洗いなどなど)。 

行事を設定している日は本当に時間がありませんが、基本はその日に担当をする利用者に対して、個別支援計画に基づいた支援をするということを優先した方がいいように思います。

その日スタッフが担当する児童を決めておかないと、支援にバラツキがでたり、支援がいつまでも止まってしまったり、利用者との関係性がなかなか深まらなかったりする可能性があります。

あと、土曜日や長期休暇中の過ごし方も別に考える必要があり、果物狩りなど季節の外出行事を入れたり、音楽や体操の専門家を呼んだりするなど、時間がある分、より時間をかけて深い支援が可能です。

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(売り上げは全てひとり親家庭の支援に使わせていただきます。) 制度開始以来、増え続けています放課後等デイサービス。その運営の実態と支援者などについて元管理者の立場で書かせて頂きました。起業をお考えの方や利用をお考えの保護者の方やスタッフの方のお力になれば幸いです。

令和バージョンに更新をしました! 2か所放デイの立ち上げから関わった経験がございます!起業を考えられている方、保護者の方の事業所選びの参考…

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