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やたらとマウントを取ろうとする人の背景から、子育てや保育を考える

人にやたらとマウントを取ろうとする人って居ますよね。。

話を聞いていると、

自分の出来なさを感じたりして、

嫌な気持ちになります。

人はなぜ相手に対してマウントを取ろうとするのでしょうか?

承認欲求というのは誰しもあるものですが、

それはどこからやってくるものなのでしょう。

本来人は、

その人であることに価値があるはずです。

誰かよりも優れているから価値があるとか、出来るからとかというよりも。

マウントを取ろうとする人は、

その部分に特に自信があるからマウントを取ろうとします。

自信のある部分を主張しないと、

自分の存在価値が感じられないと思っているのです。

本来は先ほども申しましたが、

その人であることに価値があるはずなのですが、

それでは物足りず、

自信のある部分を主張して承認欲求を満たそうとします。

その自信のある部分はどこからくるのかというと、

幼い頃から、

勉強が出来た、

運動が出来た、

かわいい!、

かっこいい!、

みたいな、

~が出来る、~だから凄いね!と、

ある条件があるから認められたという経験を繰り返していたと思われます。

その周りが優れていると思うことを褒められることで、

そこに自分の存在価値を見出してしまいます。

なので、

それを避けるために、

幼い頃は、見た目や結果を褒めないようにすることが大切になります。

自分が人より優れていることを褒められるよりも、

褒めるのなら、

その頑張った過程や努力を褒めるようにすることです。

そういう経験がベースにあると、

誰かにアピールして、

必要以上に存在価値を感じようとする必要はなくなりますし、

マウントを取られたとしても、

私は私だから、別に妬みも嫉みも感じません。

むしろ、

それはよかったね!とか、それは凄いね!と、

お世辞じゃなく、

心底そういう返し方が出来るかもしれません。

そのような育ちの人が増えることで、

要らない摩擦やストレスが無くなり、

人間関係で苦しむ人が無くなっていくのではないかと思います。

国試保育士遊asobu☆

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