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子どもに初めてのおつかいをたのむ為に必要な力

地上波のテレビ番組で、

初めてのおつかいという番組があります。

保護者の方が子どもにおつかいを初めて頼みます。

子どもだけで、兄弟でということもありますが、

頼まれたものを買いに行きます。

番組の場合は、

テレビカメラが必要ですし、

事故が起きては大変ですので、

スタッフを配置して、

事故が起き無いように設定していると思われます。

で、

初めておつかいに行くために必要な力って、

何がありますでしょうか?


まず、

頼まれたこと(言葉での指示)がわかるということがあります。

あとは、

買い物の概念であったり、(お金と物を交換する意味)

購入する物の名称であったり、

お店までの道中の道順であったり、

人とのやり取りを不安なく出来る事であったり、(困ったら大人を頼れる、大人への信頼が育っている)

自信であったり、(自分でやってみたい!やれる!という意欲)

失敗や間違いを受け入れることが出来る(失敗した際、もう二度としない!みたいな気持ちになったり、自信や意欲が低下しない)

こんな感じでしょうか?!


他にもあるかもしれません苦笑

この中で特に私が重要だと思う一つは、

人とのやり取りを不安なく出来る(困ったら大人を頼れる、大人への信頼が育っている)

だと思います。

これがないと、

もし道に迷ったり、

途中で何をしていいのかわからなくなった時に、

おそらくパニックになるでしょう。

その経験は大人になっても残ってしまうような、

トラウマになるかもしれません。


私は子どもの頃、

どこか忘れましたが、

大きな駅で、

しっかりと迷子になったことがあります苦笑

大きな柱があり、

背中を柱につけて、

柱の周りを横に歩いて、

一周回ってくると、

誰も居ない!!

もうそれはそれはパニックどころではありませんでした。

大泣きに泣いて、

おそらくですが、

どなたかに迷子センターに連れて行ってもらったと記憶しています。

今でもその恐怖は鮮明に蘇り、

怖いです。

完全にトラウマです。


ですので、

初めておつかいを子どもに任せる際には、

大人を頼れる状態であること(他人の大人でも)、

やりたい気持ちがあること(意欲)、

失敗を受け入れられる(万能感は卒業していて、失敗をおそれない気持ちが持てている)、

この3つには特に注意して頂けたらと個人的には思います。


国試保育士遊asobu☆



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