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子ども目線から始まる保育

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ちょっとした支援があると安心できたり、前に進むことが出来る子は多いです。支援の考え方、療育、特別支援などについてを短くわかりやすくまとめています!支援は個別性が重要です。この支援… もっと読む
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#障害

療育的な支援方法は本当に一人ひとり違う その子にとってどうすることがわかりやすく、落ち着いて過ごせるのかって支援者は引き出しをたくさんにしておく必要がある 日によって違うこともあるし、成長して変わっていくこともある

事前に説明しないと、緊張や不安が高まってしまう子どもがいる 図や絵、文字で説明しておくと、不安も少なく、参加できたりする この不安や緊張の表現の仕方がわがままに見えたり意欲がないと思われたりする それが学校で先生や友達に誤解を招いて本人が辛い思いを抱えることになる

コミュニケーションは自然に身につかないって意識は持ってた方がいいかな 言葉でこうした方がいいとか相手はどう思ってるとかを『教える』必要があって紙芝居のような物語形式でもいいし、相手が嫌がってる時はそんな絵やイラストでもいいし、最近なら支援者と動画を見て『勉強』するのもひとつかな

総務省行政評価局が発達障害の支援計画が進学時に引き継がれない問題や発達障害の初診が半年待ちになっていたりすることを指摘! とても細かいことに見えるけど本当に大事なこと!支援方法が引き継がれない、共有されないことや療育的支援を受けるのが遅くなることによる子どもの不利益は大きい

例えば、スケジュールやぺクス、視覚優位の理解なくていい療育はできない

小さいころからわからない時、困ったときに身近な大人にヘルプを出せる力って、将来生きていく上でかなり重要なスキルって思う 知能指数なんかよりよっぽどね

普段の会話からすると意外すぎるくらい、読み書き計算が困難な子どもがいる そういう子どもは一定のレベルで出来るだろうって思われるから、ふざけてるとかやる気がないって思われたりする それで何度も注意を受け、ますますわからないことに対する不安や緊張が高まるし、自己評価が低くなる

なかなかじっとして座っていられない子どもっていてね それをどう支援するかって視点なんだけど、、  http://blog.goo.ne.jp/gaku539/e/17df616bb9913bf794fd59c18479d70a

支援者としては早期に療育的支援がしたい その後、子どもがいじめや対人関係で苦しむことになるって思うから でも、親御さんの想いは全く違うこともある それをどうするかってことがある

sstって割と敷居が低いと思うし、支援の方法も難しくない 個別でもグループでもできる 文章の問題や場面の絵も課題に合わせて無限に作ることができるし、ねらいをこめやすい支援方法だと思う

コミュニケーションに課題のある子どもにSSTをするためにいい! 紙芝居風にしたり、携帯カードにしてみたり、子どもに合わせて作ることができる http://sstecard.webcrow.jp/ 子どものそれぞれの課題に合わせて描く絵心があったらなあと、、笑

AIが進化した社会は創造性がある仕事のみ人がすることになる 生産力という点では人はほとんど用済みになるってことで、、 そんな社会を成り立たせるためには障害のある人が自分らしく生きられるってことが鍵になるって思う

耳からの情報はさらにハードルが高くなるのでね 写真、絵やイラスト、文字などそれぞれにわかりやすい支援方法を考えるのが特別支援ってことで、全員同じやり方を強要してやるのは支援とは言わない それをわがままとも言わない

なかなか理解しにくい支援に現物で見せた方が図や絵よりもわかりやすいだろうって考えなんだけど、発達障害があると図や絵の方がわかりやすいってことがあるんだよね、実際に、、 視覚的な情報が優位に働くと、静止画の方が理解しやすいってことがある