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鬱状態の時の笑顔について悲しくなって書いた文章おいておきます

こちらの仮面は良好です。

眉毛と目尻を斜めに下げ

逆に口角は斜め上にあげ

頬はふっくらさせる

華美すぎす、身の程を弁え、

清潔感は保たれたこの仮面

整備には時間を惜しまないんだよ


いつからつけていたんだろう、


顔にへばりつき、剥がれなくなっちゃった

接地面は固くなり、

本当の顔は笑うことすら

出来なくなってるのに、

取れなかったから気づけなかったよ、

目尻を下げようと口角を上げようと、

「はっはっ」と声を出してみても笑えないんだ


仮面をつけてみればまた笑ってる

こんなに簡単なことなのに

外すと全く笑わないんだよ

楽しくて、おかしくて、面白くて、

楽しくなくて、おかしくなくて、面白くなくて

笑わないんだよ

幸せの受容体の花は花びらを閉じ、感じれない

傷つくことを避けて、閉じた花びら

喜びすらも受け止めれなくなったんだね


それももう、いまは朽ち果てようとしてる

花びらの端が茶色に変色し、散ろうとしている

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