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不満0。だからこそ感じる転職のリスク


こんにちは。もえのおと、ご覧いただきありがとうございます。

今日は久しぶりに転職シリーズ書いてみようと思います。

転職の概要はこちら。


試合に出れていないあなたへ

(抜粋)
チームにはミスしていい選手とミスしてはいけない選手がいるということ。ミスが許される選手とそうでない選手は確実に存在する。許される選手は、今述べた通りそう簡単には崩れない城(評価)をすでに築き上げた者。ミスが許されない選手はその逆で、評価が積み重なっていない選手たち、要は控えのメンバーだ。

このフレーズを読んだ時、思ったのです。
まさに今の私、控えのメンバーだ。

レギュラーメンバーだった私

入社して3年が経とうとしていた私は
何か案件をまかされればリーダーのようなポジションになっていた。
日々の業務の進捗管理は行ってプロジェクトを回していたし、
そこから経験を積んで、一つづつ増やしていこう、
そんなふうに声をかけてもらっていた。

なので、全てを対応できるわけではなく、
必要があればGLや部長に前面に出てもらったり、
費用の交渉は営業さんにやってもらったり、
内部調整も仕事のうち。
適当なタイミングでホウレンソウしてくれる、という定評もあった
(というフィードバックをされた)

恐多くも前職では入社年数相応の役職と、
持ち前のポジティブさと若さと女性という武器を使って、
おいしいポジション。
そして、それは私はチームのレギュラーメンバーなんだと感じていた。

控えのメンバーの今。

転職して、思った通りのポジションにつけていない?
思ったより活躍できていない?

いや、そんな「思っていたより」のマイナスの意味合いではない、と
最初にお伝えしたい。

じゃあ、なんで「控え」なのか。

お手並み拝見期間

入社してすぐはすでにいるメンバーからすると
「あなたは誰?」「何者?」の状態。

どんなに正直に丁寧に時間をかけて自分の経験、実力を伝えても
実際にどんな働きをするのかなんてやってみなきゃわからない。
(と、実際に内定をもらった後に面接官に言われた)

だから、しばらくはレベルの低いタスクからスタートして、
そのやりとりの中で実力、経験、仕事に対する向き合いかたなどを
肌で感じて理解してもらったように感じる。

転職者にとって、その間はどうしたってレギュラーメンバーではなく、
控えの選手で、かつ試合に出て絶対にミスができない期間なのだ。

不満0で転職するあなたへ

控え選手、絶賛お手並み拝見期間中の私がお伝えしたことは
どうしたら後悔しない転職になるか、ということ。

不満0、ということは前職での私のように、何かしらの意味合いで
レギュラーメンバーだと感じているのだとしたら、

今までのレギュラーメンバーはそっと胸のうちに秘め、
1からレギュラーメンバーの座を奪いにいく。

これを短ければ1ヶ月、長ければ半年。
この期間を手を抜かずに、真摯に向き合えるか、ということだと思う。

今、私はとても苦しい。
だけど、自分で選んだ道。
この壁を乗り越えたらどんな景色が見えるのかな、って
前職にいるよりポジティブです。

お手並み拝見期間でうまくいっても、いかなくても、
全力を尽くした結果だと納得できるのであれば
後悔のない選択をしたときっと思えるはず。

みなさまの1歩に少しでも力になれましたら幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました!


iPadの購入費用として使わせていただきます(経年劣化によりハードディスクを外出ししたノートパソコンで作業をしていますので…)