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鹿野に無限の可能性 おふく堂オープン!

山口県周南市鹿野を応援する「まちづくり応援団えーる」団長のふみぞうです。
今回は、福岡から鹿野にUターンし、5月7日に整体院をオープンした福本ちはるさんにお話をうかがいました。

福岡での開業、そして故郷へUターン

「運動をしていた頃に周囲の人が怪我をして、手術をして復帰してくると、多くの人が痛みを訴えていました。それを良くしてあげたい、という思いから整体を学び始めました」

整体の道を志した理由をそう語る福本さんが、整体師として活動を始めたのは2010年頃のこと。当初、広島の先生に師事して働きながら、各地に出張して施術をされたのだとか。

生まれ故郷である鹿野にも出張されていて、自分もその頃に福本さんと知り合い、施術してもらったことがあります。

その後、店舗を構えずに出張専門で施術を行う整体師として独立し、8年前、福岡市で「健美処 おふく堂」を開業されました。

そんな福本さんが鹿野に帰ってきたのは、お父さんが忙しくされていることを聞いたことや、新型コロナウイルスの影響があったそうです。

しかし、決して消極的な理由だけで帰郷されたわけではありません。

「長野山(鹿野地域渋川地区の山。岩国市との境界にある高山)の開発など、鹿野にはたくさんの可能性が秘められている、と感じます。自分たちにも、何かできないだろうかと考えています」
鹿野に帰り、何かをしたい……そんな前向きな気持ちを感じました。

夫の泰久さんも、ちはるさんのお父さんからさまざまな鹿野の話を聞き、鹿野に移住することに大変乗り気になったそうです。
「鹿野にはおもしろさしかない。やれることは、なんでもしたいと思っていますし、自分も鹿野でやりたいと思っていることを考えています」と語ります。

そんな思いを胸に、2023年の2月、福本さんは家族で鹿野にUターンされました。

久しぶりの施術

今回の取材は、ひとつの楽しみがありました。
それは、久しぶりに福本さんに施術していただくことです。

実は、全身がとにかく凝っていまして……。
取材と合わせて施術の予約も入れていたんです。
普段は取材には同行しない妻も体に不調を感じていることもあり、今回は2人で来店しました。

木の温かみを感じる店内は、親戚の家をリノベーションしたものです。

福本さんの施術のモットーは、患者に自分の体の状態を知ってもらうこと。「なぜ体が悪いのか、その原因を知り、伝えたうえで、それを直していくようにしています」と語るとおり、施術前にはじっくりとカウンセリングが行われ、痛むところや気になることなどを、具体的に、かつ細かなところまで確認していただきました。

カウンセリング中。

施術が開始された後も、体のゆがみや不調について教えていただきました。アドバイスの中で特に参考になったのは、職場までの自転車通勤に役立つお話。

ペダルをつま先側でこぐか、かかと側でこぐか、こぎ方ひとつで負荷がかかる脚の筋肉の場所が違うそうで……通勤中、こぎ方を変えてみると、確かに「ぐっ」と力が入っている場所が変わるのを感じました。

施術を受けて体を整えつつ、家に帰ってからもアドバイスを実行することで、健康な体を作っていけそうですね。

妻も施術を受けています。

おふく堂の施術は要予約

おふく堂では全身整体コースの他、妊娠中期~後期の人におすすめのマタニティー全身整体コースや産後全身整体コースなど、特に産前産後の女性に向けた施術があるのが特徴です。

その他にも、さまざまなコースが用意されているので、自身の体調や気になる場所に合わせて選択するのもよさそうですね。

おふく堂は完全予約制。施術を受けたいときは、ホームページの「ご予約」から各種予約サイトに飛びますので、どこからでも予約できますよ。


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