今季一番の寒気到来

1月23日・24日と、日本列島を包み込んだ今季一番の寒気。
周南市でも、市街地でさえ積雪が観測されるような気候でした。

当然というか、山間の町である鹿野地域では30センチメートルを超える雪が降り、朝から一面銀世界になりました。

鹿野在住の皆さんのSNSの写真や動画を見ると、道路まで真っ白な写真、雪が降り積もる動画、真っ白に埋まった自動車……鹿野の雪景色が次々と投稿されていきました。

鹿野から離れて暮らす自分ですが、鹿野の冬を感じることができました。

白い景色と肌刺す寒さ

鹿野の景色を見ながら、寒いんだろうな、などと考えると、ふと思い出すのはあの寒さ。

市街地の寒さとはまるで違う、肌が凍り付くような、突き刺さるような寒さを思い出します。厚着をしてもその上から突き抜けてくるようなあの寒気を思い出すと、思わず身震いしてしまいます。

気温も当然のように氷点下。24日の早朝は－５℃だったそうです。
温暖だと言われる瀬戸内ですが、雨も多く標高も高い山間は、まるで違う顔を見せてくれます。

いつか、鹿野に帰るときには、この寒さを日々感じることになりそうです。
しかしそれも、なんだか楽しみに感じてしまうのは、やはりそこが大切な故郷だからなのでしょうか。