感情むき出しの大人は人間らしい?
大人になるにつれて、「我慢するのが当たり前」だと思ってきました。
子供の頃は感情をむき出しにできたのに、感情をあらわにすることを、「格好の悪いもの」と認識することで、我慢が強いられると体調が悪くなり、自分らしさも遠ざかってしまったように思います。
しかしそれって本当にベストな行いといえるのでしょうか・・・。
今回は、悲しい時の感情の向き合い方について書いていきます。
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私の場合、「瞑想」や「読書」、「映画」や「アート」に触れることによって、些細な言葉やイメージが、過去の記憶を思い返されるのですが、心を落ち着かせて味わうことで、涙も、怒りも、幸福もすべて自分の世界がつくり出したものということに気づきます。
感情は、自分の経験がフラッシュバックされているものだと捉えることで、より「自分と関係を深めていく」こともできます。心の回復や癒しとは本来このことなのではないかなぁ?と思うようになりました。
感情をデトックスしなければ、体の中にたくさんの汚れが溜まって、身のまわりがホコリだらけになるような気がします。だからこそ、悲しい時は、我慢するのではなく、元の状態に戻るためのツールを用意し、それを使うことで、本当の癒しを味わえるのではないでしょうか?
こんな風に考えられると、その時が待ち遠しく思います。
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