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AIAD Offline #1 ふりかえり

AI活用/開発コミュニティ「AIAD」にて初めてのオフラインイベントを開催しました。本稿ではこちらのイベントを紹介しつつ、さくっと振り返っていきます。

会場前の準備風景

今年一年の振り返りはまた別の記事にて。

AIADとは

生成AIの活用/開発に興味がある方全員を対象とした、知見交換や交流を行っているコミュニティです。

最近はチャンネルも増え、色々なトピックが話されるようになりました。

AIAD Discordのチャンネル構成

mah_labさんによって「もくもくLangChain」が定期開催されており、こちらも非常に活気があります。

エンジニアに限らずたくさんのメンバーに参加いただいており、熱量と真面目さとゆるさが共存したおもしろいコミュニティです。

AIAD Offline #1

今回の趣旨は忘年会でした。イベントのサブタイトルは「Bonenkai Is All You Need」。LTや交流も、どちらかというと今年一年を振り返るといった趣旨のものが多かったと思います。

素敵なレポートをたくさん出していただいているのでぜひご覧いただければ幸いです。


主催はいつも通り、
わたしサガワフミヤ(@fumi_sagawa)と

サガワフミヤの自己紹介資料

しょーてぃー(@shoty_k2)でお送りしております

しょーてぃーの自己紹介資料

1. オープニング

まずは今年の簡単な振り返りです。

AIADのメンバー人数推移。1人から1062人へ

なんと一年で1062人に…!参加してくださってる皆様、本当にありがとうございます。皆さんのおかげで充実した一年が過ごせました。

しかしながら、まさかこんなことになるとは思っておらず欠損値&NaN祭り。dropna()案件です。

そして、趣旨をお伝えしつつ乾杯へと移りました。

AIADの皆さんで乾杯している風景

2. 基調LT

続いてはライトニングトーク!
AIADの皆様にご登壇いただきました。

LTの皆様

まずはmah_lab(@mah_lab)さん。
twitterのタイムラインを見ながら1年を振り返る試みでした。初めてAIに触れるところから、GPUの購入、出版まで。
私個人としては、一緒に山梨で行った子供向けワークショップも印象に強く残っています。

非常に濃い情報量の一方、「人は忙しいとツイート数が減る」という真実をmah_labさんもまた実証していらっしゃいました。

そしてなんと、突如出版記念プチイベントが開催!

発表中のmah_labさん

ちょうど世に出された御本が5名の方にプレゼントされました。抽選はGPTと化したmah_labさんの手によって行われています。

やたらとハイテンションなAI西見(mah_lab)

会場が盛り上がったことを覚えています。

どんな本か気になる方は以下のリンクをどうぞ。
AIエージェントに関する概観、今後の流れを抑えることのできる非常に読みやすい本です。

ご縁があり、レビューで自分も関わらせていただきました(もしかしたらステマに引っかかってしまうかもしれないので念の為報告)

続いてmohi(@mirami_mohi)さん。
非常に魅せるプレゼンテーションでした。

mohiさんのプレゼンテーション風景

美麗なスライドにも理由があり、「AI時代での人の価値」を再度問うことがテーマでした。「このスライドには一切AIを使わないことを試みた」というmohiさんの言葉を覚えています。
事業を行っているからこそ、俯瞰的な視野からの発表だったのかもしれません。
時代が大きく動くいている今だからこそ、「イシュー」や「価値」の再認識は自分も最も大事なことだと思っています。

次の話題はAItuber、かと思いきや熱い話をデリバリーしてくださったのはsaldra(@sald_ra)さんでした。

saldraさんのプレゼンテーション風景

色々やったけど、結局社会にとってプラスになることが大事。驚くだけじゃなくて、小さな、誰かがやったことがあるものだとしても挑戦してやってみる。そして記録を残す。それが次の人に繋がっていく。

といったことをおっしゃっていました。
その意識はもしかしたら出版にも繋がっているのかもしれません。

saldaraさんもまた、AITuberに関する御本を出版されています。概念だけでなくコードだけでもない、バランスの良い本ですのでぜひ読んでみてください。

最後はしらいはかせ(@o_ob)さんの発表です。
とはいったものの、爆発的な思いと情報量に一言でまとめられません。

数ある同人誌のうちの1つとしらいはかせさん

テレビに出演し、本を書き、渡米し会社を作り、そのかたわらで教育する、行動力が形を持ったような方です。詳細はしらいはかせのtwitter, noteをご覧ください。

印象に強く残ったことは、LTが終わった後にsaldarさんと話をしていた「次に繋げていく」ことでした。
私自身しらいはかせにはいくつかアドバイスをもらったことがあり、真に迫る内容に心を打たれた経験があります。

バラエティとその深い情報量を持つ登壇に、その場の全員が何かを掴み取ったのではないでしょうか。

3. 告知タイム

LT大会が終わると告知タイムでした。たくさんの方々がそれぞれの取り組みを発表し…

みなさん大好きのOne more thing

OpenAIをパロディした、飲食代を全負担いただけることの発表

なんと、ASMA株式会社の代表 鈴木さんがイベントの食費を全負担くださるとのこと…!
会場が拍手に包まれました。

私もこの場を借りて感謝を述べるとともに会社のリンクを貼らせていただきます。LLM開発で何かありましたらぜひASMA株式会社へ

また、会場はTOYOTA Connected様にお貸しいただいております。スタイリッシュかつ設備の整った素敵な空間でした。
この度は場所の提供をありがとうございました。

おわりに

その後懇親会を行い、飲み食いしつつ談笑しながら解散となりました。

振り返ってみると今回もとても異質な会だったと思います。
エンジニアからビジネスマン、toBからtoCまでの属性の方々が会話に華を咲かせていました。技術的な話はもちろんですが、同時に大局的な話が多かったと感じています。

インターネットやSNSから生成AIの勢いは、キャンプファイヤーのような大きな火は消えた気がしますが、たしかに燃え続ける灯火を感じることができました。

キャッチーでなくとも意味があることをしようという強い意志を貰いました。

AIAD Offline #1の集合写真

最後にあらためて、参加してくださった皆様、そしてこれを読んでくれた皆様本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします!



後記

語りたいことがたくさんあるのですが、非常に長くなってしまうので別の記事にて
もうちょっとだけつづくんじゃ

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