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中学数学50の難所ストンと落ちる教え方を読んだ感想

私は中学校の数学の教師になろうとしている。


今はまだ数学を教える側としての知識が圧倒的に不足している。


少しでも教える力量を付けるためにこの本を読もうと思った。

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この本の良いところ
この本は中学生から出そうな質問を設問ごとに1つ用意されている。
まず設問を読んで自分だったらどう説明するか考える。
その後筆者の説明方法を読んで、理解を深めていくという流れだ。
自分で考える時間をとるので、なんとなく読んでいく読書とは違った。
また、自分の仮説と違う回答があると意外性が出てより印象深く学ぶことができた。

この本の学び1
様々なことが参考になったが、ここでは厳選して書いていく。
1つ目は正の数だ。
皆さんはこの正の数と見たとき、「すう」と呼んだかそれとも「かず」と呼んだか。
違いは習った環境差が大きく、一応どちらでも正解らしい。
しかし、数学の教員を目指す以上は「すう」と「かず」の違いを明確にしておく必要があると感じた。
意味的には「すう」は有理数、無理数に関係なくどこでも使っていいとされている。
逆に「かず」は1,2,3のような序数で使い、厳密的には正の整数のみが該当する。
違いを意識して授業をする際には意識的に「すう」と「かず」を使う。

続きはまた別の記事で書こうと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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