企画に初挑戦!ELEMINISTで新たな記事を書くとしたら?
ステップ①:企画の目的を考えよう
1. 記事の目的
サステナブルな選択をすることによって、暮らしがもっと快適に、楽しくなると知ってもらうため
2. なぜそのテーマを取り上げるのか
サステナブルというワードを耳にする機会は増えたが、なんだか難しそう、何から始めればいいのかわからないという層がいると思ったから。
現在の生活に制限がかかる、何かを我慢しなければならないなどのイメージを払拭し、サステナブルかつ楽しい暮らしを提案するため。
ステップ②:テーマを決めよう
1. 媒体の特性を捉えよう
方針(ビジョン・ミッション)
私たちのミッションは、気候変動がもたらす影響をはじめ、世界中が取り組んでいるサステナブルな活動、日々の生活から最先端のビジネスまで、エシカルでミニマルな生き方を分かりやすく解説しガイドすること。
そして、みなさんが今すぐ実践できて、友人・家族・仲間にシェアできるプラットフォームを目指します。
読者層(年齢・職業など)
・年代、性別、職業はさまざま(教育系、美容系、旅行業界、妊娠中・子育て中など)
・特に、外資系企業、商社などにお勤めの方、CSRや広報、経営企画といった、企業の環境対策担当の方
注目されているトピック
サステナブル、SDGs、エシカル、環境問題、ミニマル、戦争・紛争
トーン&マナー
白、黒、緑、ベージュ
2. 具体的な読者のペルソナを設定しよう
【属性】
・年齢:25歳
・性別:女性
・家族構成:両親
・居住地、出身地:静岡県静岡市出身、愛知県名古屋市在住(一人暮らし)
・収入:仕送りとアルバイトで生活
・学歴・経歴:大学院在学中
【価値観】
・趣味・嗜好、娯楽の傾向:健康志向、節約志向。YouTubeで筋トレやヨガの動画を見て実践している。ショッピングは、一目惚れして買うというよりも、どのような製品なのか調べて悩み抜いて買うタイプ。パートナーが料理上手なこともあり、外食は少なく、基本的には自炊をしている。
・人生観:健康第一で好きなことを仕事にして生きていきたい。
・悩んでいる/不安に思っていること:環境問題や国際情勢が気になるが、具体的にどのようなアクションを起こせばいいのかわからない。夏を迎えるにあたって、暑さで環境に悪影響を与えるアクションばかりしてしまうのではないかと不安。夏でも簡単に実践できる、サステナブルなアクションを知りたいと思っている。
・ファッションの傾向:きれいめシンプルで、膝下丈のスカートが多め。ニットやシフォンなどふんわりとした素材が多い。お気に入りの服を長く愛用する。
・使っているSNS:Instagram(友人の近況を把握)、Twitter(勉強用の情報収集)
3. 世間・社会の流れを言語化しよう
【社会の流れ】
今業界で注目されていることは?
環境問題・社会問題と、その解決に向けた具体的な取り組み
SDGs
エシカルファッション
オーガニックコスメ
リサイクル素材
節電
ゼロエミッション
ジェンダー
他のメディアがどんなテーマを扱っているか
環境問題が生活に与えている影響
サステナブルな製品の紹介
海外でどのような実践が行われているか
SDGsに対する企業の取り組み
サステナブルな暮らしを実践する個人へのインタビュー
どんなスタイルで記事を書いているのか
インタビュー、ニュース、コラム、エッセイ
センシティブに取り扱われていること
SDGsは世界で進めているということもあり、否定的な見解は受け付けていない印象がある。
テレビ番組でも大々的に扱われ、このテーマについて理解があることが世界の最先端というイメージ。
ビジネスにおいても、SDGsについての取り組みを公表すること自体が魅力や強みとして捉えられているように感じる。
何に肯定的で何に否定的なのか
【肯定的】
エコツーリズム、フェアトレード、エシカル消費、地産地消、オーガニック、リサイクル
【否定的】
大量生産・大量消費、ファストファッション、ステレオタイプ、ジャンクフード、使い捨て
自分たちのメディア・雑誌のポジション
テーマに関する世界の情報を入手できる。食、ファッション、美容、環境問題、社会問題など、非常に幅広いトピックを対象としている。
自分たちの発信に対しての評価
・Instagram 3.3万フォロワー
週3投稿程度。オンラインショップへのアクセスを誘導している。月別のニュースアクセスランキングやお役立ちTipsのまとめ「○○5選」なども投稿。
・Twitter 1889フォロワー
毎日2投稿。メディアへのリンクを貼っているだけなので発信は少ない。
・Facebook 884フォロワー
Instagramと全く同じ投稿をしているため、Instagramユーザーはフォローしていないと予想できる。
どのSNSも一方的な発信でフォロワーとのやりとりはなし。
写真メインでオンラインショップと連携していることから、Instagramが最も強力な存在。
Twitterは記事の更新を通知で受け取りたい人向けだと考えられるが、ファンはニュースレターに登録しているはずなので影響力は低そう。
4. テーマを決めよう
テーマ:暑い夏をサステナブルに楽しむ方法を知る
なぜそのテーマを取り上げるのか
2023年3月からマスク着用が努力義務となり、5月からは新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げとなった。
元通りの生活となることを期待する一方、ウクライナ侵攻や円安の影響を受けた物価高騰や、電力会社の値上げ発表を受け、現在の生活が継続できるのか不安に思っている人も多いはず。
生活を見直すタイミングで、大量生産大量消費から離れて、少しでも地球にやさしい選択をしたいという人が少なからず存在するのではないだろうか。
このような背景から、サステナブルな暮らしに関心を持ち始める人も増えることが予想される。
この企画では、「まずはこの夏から」と季節限定にすることでサステナブルな暮らしをイメージしやすくし、生活のさまざまな場面でサステナブルな選択ができると知ってもらうことを目指す。
ステップ③:記事のスタイルを決めよう
イメージするスタイルのURL:
なぜそのスタイルを使用するのか
サステナブルな暮らしの初心者向け記事だから。
最初にサステイナブルの意味や背景について解説したあと、具体例を15個まとめるというスタイルで、自分の暮らしに落とし込むことをイメージしやすくする。
ステップ④:構成を決めよう
タイトル:サステナブルに楽しむ夏、快適に過ごすためのヒント
小見出し①:この夏はじめるサステナブル
・サステナブルってなに?
「サステナブル」という単語についての解説とともに、サステナブルな暮らしの背景と意義を解説する。
・この夏、なぜサステナブルな暮らしをはじめるのか
・2023年、新型コロナウイルスが感染症区分5類に引き下げられ、マスク着用も努力義務となった。
・コロナ禍前のような生活に戻っていくことを期待する一方、ウクライナ侵攻や円安の影響を受けた物価高騰により、生活を変えざるを得ないと感じている人も多いのではないだろうか。
・何か生活を見直すとしたら地球にやさしい選択をしたいという方へ、サステナブルな暮らしを提案したい。
小見出し②:暑い夏を快適に楽しむアイデア
・サステナブルな暑さ対策って?
・マイボトルならいつでも冷たいドリンクが飲める。例えば、無印良品には無料の給水スポットがあり、誰でも利用することができる。
・日傘、サングラス、日焼け止めなどの日よけアイテムでお出かけを快適に。リサイクル素材やオーガニック素材の製品をまとめる。
・節電による環境への配慮と、暑さ対策との両立を目指すヒントを伝える。例えば、エアコンのフィルター掃除をする、帰宅時には部屋にこもった空気を換気してからスイッチを入れる、短時間のお出かけならつけっぱなしにするなど。
小見出し③:サステナブルな暮らしに向けて、まずひとつ
・サステナブルな暮らしは、ひとりのひとつのアクションからはじまる。この夏を快適に過ごすヒント、楽しく過ごすヒントとして、まずはひとつ取り入れてみてはどうだろうか。
ことばを学ぶ修士卒、コーチングとブランディングをナリワイにしています。いただいたサポートは、ナリワイをアップデートする学びや、毎日noteを心地よく書き続けるための暮らしに投資します。最後まで読んでくださってありがとうございます💌