SHElikes入会から一年、わたしに起きた変化

わたしがSHEに入会して一番変わったのは「何のために生きるか」です

入会前のわたしは、「この地球で誰かの役に立たないと、生きている価値がない」と思っていました。

今持っている武器で、誰の役に立てるのか？何の役に立てるのか？
手持ちの武器で、世界にできることって何だろう？

と外にばかり意識が向いていました。それが正解だと思っていたし、それ以外の生き方を知らなかったのです。

しかし、入会してからはその意識がすっかり変わりました。わたしは今、わたしのために生きています。ただ生きているだけで価値があると思えるようになりました。

この変化は、SHElikesでの体験が、わたし自身の価値に気づかせてくれたから起きたことです。

SHElikesって、結局何でしょうか？

入会前、入会初期は「スキルを身につける場所」だと思っていました。今振り返ってみると、そうではありませんでした。

もちろんスキルを身につけることはできますが、それよりもっと大切なことがあります。「わたしがよりよく生きるために、自分のことを耕し芽吹かせる場所」です。

スキルを身につけて「武器」にしようと思っていたわたしは、今はもう戦っていません。年齢も性別も学歴も取っ払って、ここに根を下ろそうと決めたからです。

ただまっすぐに、あたたかい太陽の光に向かって、青い空に向かって伸びていくだけだと思うのです。

他の誰のことも気にしなくていい、ただ自分の願いを信じて「生きる」を全うするだけでいいと思えるようになりました。

一番大きかったのは、青年海外協力隊のボランティアを辞退したことです

わたしは今頃タイの高校で日本語を教えている予定でした。ボランティアを選んだ理由は、お金をもらうことが怖かったからです。

わたしなんかがお金をもらっていいんだろうかと思っていました。

半年先も見えないような心持ちで、長生きしないならお金なんかいらないと思っていました。

でも、SHElikesで夢を見ることを取り戻して、わがままになりたくなってしまったんです。

「いつか死ぬのなら誰かの役に立ちたかったわたし」から、「どうせ生きていくのなら、よりよく生きていきたいわたし」へ。

わたしは、わたしのことを一番幸せにします。誰かのためより、わたしのために生きます。

地球上の全員がこう生きれば、みんなで幸せになれると本気で信じているんです。これが、わたしのSHEでのマインドチェンジです。

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このnoteは、SHEアワード2024のエントリーシートの一部をまとめ直したものです。
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