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ヒロシマで被爆体験された方の貴重な話を実際に聞くことがいちばんの貴重な教材。日常の当たり前の生活がなくなった運命の瞬間【とき】(国立広島原爆死没者追悼平和祈念館 広島市中区中島町)。

昨日、広島市街へ行ってきました。
朝のモーニングを食べた後、近くの広島平和記念公園へ。

行きつけの喫茶店BOKUにて。ふわふわオムレツサイコー!

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広島平和記念資料館、原爆ドームに多くの方が訪れますが、私は平和記念公園にきたら必ずと言っていいほど行く場所があります。それが「国立広島原爆死没者追悼平和祈念館」です。

国立広島原爆死没者追悼平和祈念館(こくりつ ひろしま げんばく しぼつしゃ ついとう へいわ きねんかん)とは?

“記念”ではなく“祈念”。
平和への祈りを込めて命名したのかもしれません。

2002年(平成14年)8月1日 広島平和記念公園内に設置。


祈念館へのアクセス

路面電車の原爆ドーム前で降りて歩いて原爆ドームのそばを歩いて元安橋を渡ってすぐので、比較的行きやすい場所にあります。平和公園内にあるレストハウスの近くにある資料館です。

建物の外観

地下2階建ての建物なので、ちょっと分かりづらいかもしれませんが、周囲の外観を配慮した綺麗な建物です。

出入り口は2ヶ所あります。レストハウス近くから行くのがおすすめ。
入場は無料です。

もうひとつの出入り口はこちら。

投下時刻8時15分を刻むモニュメント

被爆体験記朗読会に参加

被爆体験記朗読会が開催されてたので、被爆された方の実際の話を聞きたいと思い参加させて頂きました。

「本当は話したくない、言いたくない、思い出したくない」
というのが被爆体験された方々の本心だと思います。

「でも、誰かに“この遭ってほしくない事実”を伝えなければならない。私たちで終わりにしよう。それは体験した者の使命なのではないだろうか?」

という想いでわたしたち戦争を経験したことのない人たちへ体験談を語られています。

朗読会に参加された方には関東から来られたご家族がおられ、

涙ぐんで感想を発言される親御さん、

どう答えたらいいのかわからないお子さんがいらっしゃいました。

朗読会終了後、一人一人に丁寧に深く頭を下げてお礼を言ってくださる体験者の方々、本当に貴重なお話をしていただきありがとうございました。また、少しお話する貴重な時間を設けて頂きありがとうございました。

わたしの中で最もわかりやすく事実を伝えると感じた原爆詩

げんしばくだん(執筆時、小学3年生)

げんしばくだんがおちると
ひるがよるになって
人はおばけになる

事実をありのままに伝えている残酷さを感じ取れる詩でした。

わずかな時間あれば言ってほしい貴重な資料館

気軽に行ける場所なので、平和記念公園に来られた際には是非訪れて頂きたいと思います。

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