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【仕事】理不尽を笑え。

人が一番悔しさを感じるのは、理不尽を被った時なんだと思う。

自分に落ち度によって起きた悔しさなら、いつか噛み砕いて飲み込むことができる。
しかし、自分のコントロール外で起こったことに対して責任を転嫁されてしまうと、全く喉に通ったものではない。

今週に入って、このことを僕は仕事で痛感している。
詳しいことはこんなご時世なので勿論書けないけれども、とにかく釈然としない出来事が多発的に起こったのだ。
爆弾のように手渡された責任というやつを、胸の中で爆発するまで抱きしめさせられた。こんなところだろうか。

理不尽な断罪に対する悔しさ、これを飲み込むのは、一番きつい。

しかし、飲み込まずに口の中でモゴモゴするのは、一番見苦しい。

この悔しさと自分なりの決着をつけないと、理不尽の奴隷のまま7月を終えてしまうのだろう。

取るべき行動は、おそらく二つ。

一つは、理路整然と自分の意見を主張する。言い切れる人間は、強い。

もう一つは、自分に一ミリでも落ち度がなかったか、この理不尽の爆弾を今後未然に避ける方法はないか、ただ黙って考える。

僕は、後者を選んだ。権利を主張することが苦手な僕は、内省が得意だからだ。

週の半ばにさしかかるが、断罪は続いている。

しかし僕は、心の中でにやりと笑っていようと思う。

悔しさは勝手にバネになることはない。
バネにするのは自分自身。僕はバネにしてみせる。

そう考えると、言われっぱなしも悪くはないんじゃないか。

理不尽を笑え。面白くなってきた。

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