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青い空へ 私は

私はなぜ生きているのか     何故考え続けるか         何故生まれてきたのか    何故ここにいるか?    知るわけない。          けどさ、、ただ生きるなんてつまらないじゃないか。  この世の    どうせここにいるのだ。  一度きりの   短い人生をこの背中にしょって。  それを 「静かに暮らす」?    有り得ない。    


一度きりの人生を 静かに、 無駄にする、、、、?   何も、、、、しない?   なんで? なんで? 私がそんな人生を送る必要はあるの?         月曜日 起床 早朝 スーツを着込む 朝食  重い足を引きずり家のドアに向かう。 出勤 。乗り続け30年  慣れた満員電車に乗って 有楽町に向かう。 到着 出社 エレベーターに乗る。 同乗の 若い社員に気を使わせる。いい気分だ。 つく 16階の一室  部長の席に座る  早速珈琲を傾ける 頭がすうとする 気合を入れ パソコンに向かう 取引先の企業 昨今の景気、株価。 自分達の会社の業界内の立ち位置 裏のルートから上が取ってきた ライバル社の情報  諸々をまとめ、レポートを作る。 上に回す。 上司の 野田からねぎらわれる。 また  なれなれしく肩をたたかれる  野田は俺より10も年下なのに。溜息をつき、 口の中の悪口は入れたまま ただ業務をこなす  昼食の時間も終わり 時が過ぎ 日が傾いて 定時がくる まあ誰も帰らない はは、 しょうがないよな。。  残業は果てしないから。 やがてとうに日は落ち 時計が11を刺す。 もう帰ろうかと立ってはじめて 明日に残した仕事の多いことに気づいた。           終電 乗ってゆく。 小平の巣 スマホをいじる体力もなく 仮眠をとる。    家に帰ったらすぐ寝たい。なんで?     だって、明日も仕事なんだもの。。                               こんな空虚な人生なんて馬鹿らしい  彼は、何をなしたんだろう?何を楽しみに生きたんだろう?彼は、ほんとに その人生が楽しかったんだろうか?                                 私は、私だけにしかできないことをしたい。                                   私だけの仕事が。                                       私だけの何か大きい事をしたいのだ。                            なんで?  だって、明日は明るいから。 開けているから。 明日が 未来が、私を呼んでいるから。

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