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どんな未来を描く? | 組織のマネージャーとして考えてみた
こんにちは!今日のnoteは、少しビジネスのことを書いてみたいと思います。
早いものでもう海の日。社会人にとっては別にどうってことない単なる休日。ですが、このあたりから小学校の夏休みが始まったり、夏季休暇を取り出す人が徐々に増えたりと、世の中的に、少しずつ夏休みモードが広まっていくのを感じます。
私にとっても、この連休がある意味で1つのターニングポイント。会社として抱えていた大きなプロジェクトが一旦終演を迎えました。とは言っても、また来週から新たな段階へ入っては行くのですが、少しはクールダウンできそうかな(?) なんて期待しています。^^
転職からも早いもので、ちょうど5ヶ月が経ちました。振り返ってみると、いやぁ〜思っていた以上に怒涛の日々だったなぁって思います。
引き継ぎ、チームのマネージャーとしての業務スタート、日本の部門代表者としての責務、グローバル組織体制の変更に伴う各種のイレギュラー対応。
そんな予想を超える状況もありまして、実は3月からパーソナルコーチングを受けています。今週ちょうどそのセッションがありました。
コーチングを開始した頃と比べ、だいぶチームの置かれた状況やこれからの課題が見えてきたなぁ〜と感じる一方で、じゃあこれからどうしていくのがいいのだろう?と、一緒に考える時間を設けてもらったんですよね。
今日のnoteでは、そんなコーチングについて触れるとともに、今回話したテーマである、私が思い描いたチームの未来について書いてみたいと思います。
パーソナルコーチングとは?
で、そもそもパーソナルコーチングとはなんぞや?と思われた方も多いと思います。まずは、これについて簡単にご紹介したいと思います。
一般的に、ビジネスにおけるパーソナルコーチングとは、ビジネスに関する幅広い知識や経験を持った人と1on1を行うものです。キャリアやビジネスにおける自己の課題について相談し、一緒に考えるセッションを定期的に行います。一言で言うと、壁打ち相手といったところでしょうか?
少し脇道にそれますが、パーソナルコーチングはとても良い自己投資になるのでおすすめです。それなりのコストが発生するのは事実ですが、、
自分自身がより成長にコミットできる
話を真剣に聞いて、アドバイスをくれる
契約しているので、守秘義務が守られる
自分に合うコーチを見つけることが一番大変だとは思いますが、もし理想のコーチが見つかった場合は、利用されてみてもいいかもしれません。
ちなみに、私の場合は、前職時代に知り合ったとあるプロの方と契約を結んでコーチングしていただいています。頻度は月1回くらいです。毎回90分時間をもらってセッションを受けています。
コーチとはある意味以前からの"知り合い"ということもあって、かなりぶっちゃけた、生々しいトークをしていますw(詳細は書けないので、割愛します!)
毎回の流れはこんな感じです。
超雑談
(たまにnoteのネタをいじられる)
↓
日々の振り返り
(前回のセッションから当日まで)
↓
課題について話す
(私の場合、大抵チームマネジメントについて)
↓
課題解決を一緒に考える
(状況に応じ、コーチがフレームワークを提示)
↓
クロージング・次回日程調整
![](https://assets.st-note.com/img/1658036640805-GWw8RxzcQk.jpg?width=800)
課題:変化する組織にチームとしてどう対応していくか?
これが今回話し合ったテーマでした。
5ヶ月仕事してみて、チームの置かれた状況は理解できた。チームメンバーの特徴も分かってきた。これから発生するであろう業務、プロジェクトもなんとなく見えてきた。さぁそんな中でチームをどう導いていくか?これが今回の話題の中心でした。
最初はただひたすらに私の現段階での構想をコーチに聞いてもらいました。これをこうして、この人にこういう役割を担ってもらって、、、といった具合に。
でも、結局これってまだ単なる構想なんですよね。実際それを現実化させるには、やはりメンバー自身の成長を支援していかないといけない。
で、そのためにどうしていくのがいいのかね?とコーチと一緒に考えていった時にコーチが提示してくれたのが、Small stepで現実化させたい未来を描いていくためのフレームワークです。
目指す未来を最初に設定し、その大きなゴールに到達するために、小さなステップを作っていくイメージ。
「○○さんならこうかな?」とか言いながら、コーチと一緒に作っていきました。(何気に結構楽しいです。^^)
で、たかっしさんならどんな感じになりますかね?
と、コーチからの質問。
![](https://assets.st-note.com/img/1658036840589-3m5UQaLuMc.jpg?width=800)
ドキッとしたんですよ。
おぉそうか、そういえば自分ってどんな未来を目指してるんだっけか?と。私その時すぐに、パッと自分の回答が出てこなかったんですよね。^^;
あ、そういえば俺ってこのチームで何目指してるんだっけか?って💧
私個人について考えてみれば、もうほんとどうなりたい!とかほんとほぼなくなってきているんですよね。
Directorにまで上り詰めたい!とか、年収を○○円まで持っていきたい!とか、もっと仕事ができるようになりたい、周囲から認められたい!とか。ほんとに自分に対しての理想とか期待値とか、全然思いつかないのです。
じゃあ、なんのために仕事しているのか?って改めて考えていったら、単純にこういうことなのかもな?って思ったことが1つだけ出てきたんです。
それはこんなこと_、
自分が所属するチームを、社内一最高なチームにしたい。
頭にぼんやりと浮かんだのは、メンバーが、いきいき・ワクワクと仕事と向き合っている姿です。
ここで働くことが最高!気持ちいい!喜びだ!と思えるようなチームにできればいいなぁ〜って思ったんですね。
ー
そのために今の自分には何ができるのか?
それをコーチと一緒に、Small Stepで考えてみました。
Step1: 組織が期待するパフォーマンスを常に発揮している状態にする
職種柄求められる、国内の規制要件に準拠した上で、Globalからの要件や期待にも応えていく。そのために、組織を透明性を高め、問題が生じた場合でもそれを冷静に捉え、速やかに対処していく。そんな状態にまず持っていきたい。
次に、
Step2: 新たな取り組みにより、チームがさらに輝けている状態にする
失敗を恐れずやってみようとするメンバーを増やしていく。失敗を失敗と捉えるのではなく、むしろ歓迎し、成功のためには失敗は付き物。むしろそこから学んでいこうとする組織を目指す。また失敗が起こったとしても、日常的にそれを補い合い、リカバリーできるよう、常日頃からの支え合いが機能する体制を構築する。
そして、
Step3: チームが持つ輝きが、自然と周囲のチームに伝播する状態にする
あの部署、なんか面白そうなことやってるぞ。あの部署の人たちと話すといつもなんだか元気がもらえる。ご機嫌になる。そんな風なコメントが時折風の噂と共に聞こえてくる。そんな組織ができたら最高だ。
なぁ〜んて、そんなことを話したところでタイムアップとなりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1658037059238-QCNrzgxwv5.jpg?width=800)
思考の続きは現場で実践へ
結局こんなことを考えていても、実際チームメンバーとこれをシェアしたり、じゃあ個人個人に落とし込んだ時に、どうSmall Stepで実践していくか?ということを合意できないと、単なる絵に描いた餅で終わってしまいます。
要するに、これから一番大事になってくるのは、実際の仕事のフィールドでの実践です。
コーチとまとめた思考の整理をもとに、メンバーとの1on1でも、今度は私がコーチ側となって実践をしていきたいと思います。(コーチをするのではなく、あくまで一緒に仕事をする仲間として。)
幸福学の研究者、前野隆司先生がいつもおっしゃっている幸せの4因子、「やってみよう」「ありがとう」「なんとかなる」「ありのままに」この言葉を胸に歩みを進めていきたいと思います。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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