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ハイテンション

お団子は美味しかったが、それでハイテンションという話ではなく…
そもそも、今朝は起き抜けからあり得ない展開だった。
それでも今日、ハイテンションに楽しめる時間があったことは、間違いなく幸せなことだと思われた。

ちなみに昨日の夕方も、同じ理由でハイテンションだった。子どもがエレクトーンで弾きたいと選んだ曲を弾いてみたところ、かなり楽しく止まらない勢いだった。

紅蓮華ぐれんげ」という曲。子どもは「鬼滅の曲」と言っていたが、よく知らない。オリジナルもまともに聞いていない。

子どもが弾き始めにくく感じているようだったことと、お手本演奏のデータが付いていないレジストを購入していたことで、久しぶりにお手本演奏が必要と思われた。

人気のある曲なのは、自分用の楽譜を探していたときに気づいていた。なので、YouTubeで検索すると同じ楽譜での演奏動画がもちろんある。下手な私が弾く必要はない。

子どもには楽譜を見ながら聞くよう、先週の前半には伝えていたのだがダメらしかった。楽譜を見ながら歌うように言うべきだったのだろう。

この楽譜の見た目とリズムは私にもよくわからなかった。一度弾いただけで諦め演奏動画を検索した。技術的には、子どもは問題ない中級の3段楽譜。私には左足のペダル鍵盤が厳しい。

昨日の午後は、何となく指のコントロールが戻ったことに気を良くし、どこが難しいんだろう…と、ついでに弾いてみることにした。

ついででは済まなかった。かなり弾いた。

中級なら、ペダル鍵盤を諦めれば下手でも試すのは気楽。テンポ126がオリジナルらしいが、適当に少し落とし110でスタート。下手なので、右手だけではテンポが合わせにくかった。右手が微妙なところと、余裕のあるところは左手の音も入れていった。

その左手の追加が入れば入るほどに、エレクトーンの本領発揮の面白い演奏になっていった。左手は1音か2音を伸ばすだけのところも多いのだが、複雑なリズムと音になって演奏されるデータだった。

効果というのか装飾というのか、難しい弾き方はしていなくても、弾けば勝手に面白い音が増えていく。私のテンションもどんどん上がった。集中力はまるでない弾き方だが、かなり楽しんだ。

左手の音が面白いからこの音は弾きたいとか、余計なことを考えながら弾いているので、一向に右手が上手くならなかった。子どもにも少し聞かせたが、たくさん楽しく弾いた割に、お手本というには微妙だったのが昨日。

おそらくそんな時間に仕事が入っていた。が、スマホに通知が入らなかったらしく、再送されていた連絡の通知も入らなかった。通知が入ったのは今朝、起きた時。正確には、寝ている間に入ったのを起きて知った。

朝からそんな通知が入っているとは想像もしていなかった。放置してしまったことでキャンセルという話でもないようだった。今日は特に予定のない日だったので、朝食後にせっせと終わらせた。

通知設定を変えた記憶もないが、確認してもおかしな場所はない。スルーしないよう、うるさく感じることもあるくらい最大限に通知が入る設定で使っている。

エレクトーンを弾いている間に、仕事の通知に気づかなかったら困るという理由で、エレクトーンには必要ないスマホも持って行き、時々、画面を確認する習慣になっている。昨日のそれは、何の意味もない動作だったらしい。

エレクトーンの後にも夜にも、スマホには触ったというのに、何の通知も入らなかった。まるで意味がわからないが再発防止は必要だろう。

今日も午後から「紅蓮華」を弾いた。また集中力のないハイテンションさで楽しんだ。

おやつは、スーパーで子どもが選んだらしいお団子。栗あんが載っていた。団子も餡も好まなかった子どもが、美味しいと食べるようになったのだから驚きだ。家族で美味しくいただいた。

その後もう一度、演奏動画を確認し、私の演奏におかしな場所がないか確認した。自分が楽しむだけなら気にしないが、この作業を抜くと、子どもに間違った音やリズムで教えることになってしまう。

そんなミスは過去に何度もやらかしている。
案の定、1ヶ所の休符の見落としがあった。

夕方に、子どもに聞かせられるレベルになってきたかと弾いてみたが、やはり微妙だった。もう少し集中し右手を落ち着かせているうちに、テンポはオリジナルまで上がった。左手の音も、いつの間にか全て入れられていた。

子どもにはもう一度聞かせ、ようやくやる気になったらしいので練習にも付き合った。リズムを理解すれば、演奏技術は問題ない。

私もペダル鍵盤にトライしてみる気になっているが難易度は高い。左足も右足も使える子どもの方が、練習する気になれば完成は早いだろう。

子どもは習い事でもあり、完成には確実に繋がる。いつになるか不明なのはもちろん、オリジナルのテンポに上がらない可能性は充分あるのだが。

私は、左足のペダル鍵盤と右足のエクスプレッションペダルは、どうなることやら不明だ。中級のエレクトーンをフルで演奏できる気はまるでしない。諦めて終了することで、私の方が先に終わってしまうような気もする。

フルで演奏するには、頭を含め全身のコントロールが必要。あまり頭の働いていない私には難しいだろうと思っている。それは今日、少し読み進めた読書からも感じられた。

「時間の日本史」という本の中に、落語の「時蕎麦ときそば」が紹介されていた。面白く当時を理解できる話として、あらすじ程度ではあるのだが。

私には、話の流れが理解できなかった。
なぜ16文の会計が15文で済んでしまったのか。
真似しようとし翌日も来店した人は、なぜ20文になってしまったのか。
時刻の制度については解説された後だったのだが、5分くらい悩んだ。

しかも同じことに悩んだのは、きっと3回目あたりだろうと思っている。

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