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怨みたいわけじゃなかった それでも許せなかった ◇あらすじ ◇はじめに この二次創作に…
「ありがとうございます」 絞り模様が散らされた臙脂色の座布団に座っていた少女は、目の…
目次 第2節 第4節 都内某所。 「ただいまー」 二十代後半くらいの髪の長い女性が、一…
東京都新宿区愛住町。 直輝とマシュは、国道二十号から少し入ったところにある愛住公園…
「ウアアアアアアアアー! アア……。アア……! アアー!!!!!」 流星の如く降り立…
「ワオォーン!!」 真夏の深夜の公園に突如降り立ったその獣はトナカイ、の角をつけた巨…
『美少女戦士セーラームーン』と武内直子様をはじめ、多くの皆様へ敬意を込めて――。 ―――――――――――――――――――― 老人の家で、女神は言葉を失った――。 * 東京都、港区某所。 「いやぁ~、にしてもこんなことが起こるとはねぇ~。長生きしてみるもんだねぇ~」 「あなた、本当にそればっかりね。もう少し何か言えなくって?」 ベッドの脇に腰掛けて、淡く長い紫色の髪を左右で結い上げている少女はそう言った。 「わるいねぇ~。面白いことの一つも言
「それにしてもヘシアン・ロボ、現れないね」 「そうですね」 ブーディカとマシュが、公…
「伏せろ! 爆発するぞぉ!!」 「っ!?」 咄嗟にマシュが後方を守ろうと盾を構え、ブ…
「木村さん! お待たせしました!」 「いえ。マシュさん、大丈夫ですか?」 「はい、私は…
――特に何も起こらなかった。 「……。」 少年から貰った怪しげな機器と接続を試みた…
「はぁっ、はぁっ……。」 ステンノのもとに辿り着いた頃には、直輝の白く平たい背中は汗…
「木村さん! もう少しで交戦地点に到着です!」 「はぁっ、はぁっ、はい!」 ステンノ…
「……。」 「……」 直輝とマシュは、まだ暗く人気のない道を静かに北上していた。 取り替えたばかりの真っ白な不織布マスクでも、直輝の疲れた表情は隠しきれない。 ネロの姿が消えた後――。 「ランサー、行くぞ……」 「ちょっと、マスター! ――ごめんね。マスター、ああ見えて結構こたえてるんだと思うの。後で必ず連絡させるから。……マシュ、お疲れ様。よく頑張ったね。それじゃあ、またね」 と言い残して、二人は立ち去ってしまった。 直輝たちも、放心状態で地べたに座り込んで