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心置きなく定時ダッシュするコツ3選

「今日は残業できない、したくない、このあとには楽しい予定があるんだ!!!!」

というとき、ありますよね。
でも、仕事は待ってくれない……というのも、社会人あるあるかと思います。

そんな「今日こそ定時ダッシュ(定時になった瞬間に退勤)するための小技」を紹介します。


①周囲を巻き込もう!

あくまで協力してくれそうな人やそんな社風のときには限られますが、さりげなく「今日は絶対に定時ダッシュしなきゃいけないんですよ」と伝えておくことで『ギリギリにごめんな!』と発生する仕事を渡される確率を減らしておきます。

そんなんじゃ減らない?

だったら、普段から恩を売っておきましょう。
「前に手伝ってもらったからなー」と、返報性の原理を有効活用するときです。やりましょう。

※返報性の原理:人は誰かから恩恵を受けた場合、お返しをしたくなるという心理理論

当然ですが、意地悪でギリギリに仕事を渡してくる相手には絶対に言わないようにしましょう。

②優先度トップの案件をターゲットにしよう

できれば前日までに片付けておきたいものですが、それでも「今日中にお願い!」と渡される仕事が発生することもまた事実。

それが午前中であればまだしも、午後に発生したときには暴れたくなりますよね。

そこで取り掛かるのは、「当日中じゃないと絶対なだめのもの」に手をつけることです。

当たり前だろって?
そうですね、もちろん当たり前です。当然です。

しかし、普段なら「小さいタスク」からやっつけてしまいがちでは?
私は小さなタスクを先に潰してから、大きなタスクに移行することで全体のタスク数を減らしてから動きます。

しかし、定時ダッシュを絶対に死守したい日は、そんなやり方ではだめです。(個人の感想です)

午前中の時点で「今日はこのデカい案件を潰すのだ」という気持ちでいきましょう。ここでいうデカい案件とは、

1)締め切りが当日(依頼日は問わない)
2)時間が必要なタスク(頭を使う、確認が必要など)
3)自分だけで終わらないタスク(後続の処理者がいるなど)
4)難易度が高いタスク

こんな感じです。
定時間際に「あれってどうなってますか?」とか言われて思い出すのは最悪です。いくら忙しくても期日は守りたいのが社会人。しかし、定時ダッシュもしたいのが社会人。

一旦落ち着いて、スケジュールとタスクを確認して、
やっつけるボスタスクを引っ張り出して、それに集中しましょう。

③定時30分前には「仕上げ」にかかろう

定時30分前から、そわそわと時計を見たりいそいそとトイレに行ったりそそくさとマグカップを片付けたり、いかにも早く退勤したいです……という空気なんて出してはいけませんね!

かといって定時ギリギリまで作業してしまうと、「もう少しキリの良いところまで……」となってしまいがち。

そうならないためにも、
定時30分前を目安に「さて、ちょっと最終確認しましょうか」のフェーズに移行しましょう。

もし、この時点で終わっていない当日締め切りではない案件なら、丁寧な確認によって発見できるところもあるかもしれません。

あるいは早めに渡したいけど100%の仕上がりは必要ではない案件なら、粗方の進捗を共有したり報告したり、何なら80%ですが事前確認してくださいと投げてみたり、できる限りの対応がしておきましょう。

全ては、定時ダッシュのため、です。


さて、ざっくりと定時ダッシュのコツ3点を紹介しました。
本来は定時は定時なので、定時で上がれることこそが定時の定時たる意味と理由と価値なのですが、なかなかそうはいきませんよね……!

少し参考になれば幸いです。


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