トリュフォー本

トリュフォーに関する新作論文が34収められた本。とにかく高い。


インタビュー集「トリュフォーの映画術」を編集したアニー・ジランが1990年にフランスで出版したトリュフォー論の英訳本が出ました。

「大人は判ってくれない」(1959)を「隣の女」(1981)と一緒に「家族の秘密」というテーマで論じていたり、「ピアニストを撃て」(1960)を「柔らかい肌」(1964)と一緒に「ごまかし」というテーマで論じていたり、「夜霧の恋人たち」(1968)を「恋のエチュード」(1971)と一緒に「感情教育」というテーマで論じていたりします。こっちはお手頃価格。

2013年7月10日


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