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共同親権・共同養育ニュース_2020.12.09

こんばんはー、今日の共同親権・共同養育ニュースをお伝えいたします🍊

先日質問主意書を提出した海江田議員が共同用養育支援議員連盟への参加をツイッターで発表しました。

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先日私が衆議院議長宛に提出した「欧州連合欧州議会本会議より、わが国での子の連れ去りに関する決議が採択され、「子どもへの重大な虐待」と強調されたことに関する質問主意書について、多くの方から賛同のご意見が寄せられています。「親子ネット」(親子の面会交流を実現する全国ネットワーク)の活動をしているメンバーから別居や離婚によって、親子の交流が断絶されている実情についての話を聞きました。超党派の議員によって議論されている『共同養育支援法』についても説明を受け、議員連盟に参加することにしました。

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このツイートは非常に嬉しいですね。今後の動きが非常に楽しみです。

女子SPAさんでは新たな記事が掲載されました。

過去の記事はこちら

こういった記事が取り上げられる機会が非常に増えてきましたね。本当に有難いです。日本の離婚後の単独親権制度の問題や親子断絶の問題、裁判所の運用の問題が多くの方に知って頂く機会になればと思います。

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また市民ネットワーク千葉県では以下のイベントが開催されるようです。

離婚したあとも、両方の親に「親権」が認められる制度を「共同親権」といいます。日本は古い民法のままで、離婚したらどちらか一方の親にしか「親権」が認められていません。「共同親権」を導入しようとする動きがありますが、反対、あるいは慎重にしたほうがいいという意見も多々あります。
そこで、賛成派の嘉田由紀子(参議院議員)さんと、反対派の赤石千衣子さん(NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ)の双方からお話を聞こうという企画を立てました。
ぜひ、両方にご参加ください。
■嘉田由紀子さん学習会「子どもの貧困と共同親権」
 日時 12月12日(土)13:00~15:00(ZOOM)
■赤石千衣子さん学習会「タイトル未定」
日時 2021年1月17日(日)午後(時間未定)ZOOM
■両方の日程の申し込みができます。
https://forms.gle/2UyW16VVcq86154k9

参考《共同親権賛成派の意見》
子どもの貧困問題の背景には、母子家庭の母親の非正規労働など低賃金労働があり、その母子家庭の背景には民法に定められた離婚後の親権制度があります。日本では離婚後の親権は「片親」だけにしか認められません。
離婚後、9割以上が母親が親権をとり、扶養手当を払う父親は2~3割。これが子どもの貧困に拍車をかけています。
世界ではほとんどの国が「共同親権」制度を取っており、先進国で「単独親権」制度を取っているのはインド、トルコ、そして日本だけのようです。
「単独親権」で子どもたちは片親を失い、親権の取れなかった親も子どもから引き離されることになります。
反対派は「共同親権では、父親のDVから母子は逃げられない」と言いますが、共同親権でも、父親からDVがある場合は、面会交流はできないようになっています。

参考《共同親権反対派の意見》
別居や離婚後も、親権を失った片方が養育者としてかかわる仕組みは単独親権でもできます。
実際、面会交流もほぼ実現できています。
単独親権下でも、暴力があっても面会交流を強制されている現状があり、共同親権になったら、よりつらい目にあうのではないかという声が親や子からあがっています。
DVには精神的、心理的、経済的、性的暴力も含まれるが現在のDV法は、あまりにもDVの定義が狭すぎ、カバーされていません。
共同親権制度によって、安心、安全な生活が続けられなくなる恐れがあり、すでに離婚が成立した人も、共同親権が導入されることで、婚姻時のような嫌がらせを受ける恐怖心を抱えています。
欧米と違って、子どもやDV被害者の安全が確保されていない日本の現状では、共同親権制度は危険です。
親権とは本来、親としての権利ではなく責任のこと。共同親権になれば、親権という武器を使って諍いがより大きくなる恐れがあります。

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これは非常に楽しみですね。早速申し込みました。

反対派の赤石さんの参考意見を読むと、欧米のように子どもやDV被害者の安全を確保すれば共同親権制度には賛成と言うことでしょうか。共同親権を推進している人たちは子どもやDV被害者をないがしろにして考えている人はいないので問題ないかなと思います。是非建設的な議論をしていただきたいですね。出来れば同日に同じ場所で。

12月10日は“りむすび”のしばはし聡子さんがインターネットラジオに出演。

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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーしばはしさんは各所に引っ張りだこですね。それだけ共同養育への取り組みや発信が時代に求められていると言う事なんでしょうね。応援しています、頑張って欲しいです。

そして12月13日(日)は3か所同時街宣&ビラ配りが決まりました。周知活動がどんどん広がっていきますね。今まで中々声を上げられなかった当事者が親として子どもたちの未来のために声を上げる、行動を起こす。この状況になってみないと中々伝わらないと思いますが、この状況で声を上げる、行動を起こすことは非常に強い気持ちが必要となります。それだけ、今の法制度に憤りを感じている人が多いのだと感じています。子どもを想う皆さんの言葉が多くの方に届くことを願っています。

僕も自身が出来る事に取り組んでいきたいと思います🍊



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