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大岡昂永(文で笑い取りにいく人)
2020年6月7日 22:21
ある夏の日の話です。夏の日差しに肌を焼かれ、意識が遠のくような感覚と戦いながら、コンビニへと歩いていきました。店内に足を踏み入れると、冷蔵庫を開けた時のような、効きすぎた冷房の風が全身に染み渡ってきました。「いらっしゃいませ!」と、気持ちの良いおばあちゃん店員の挨拶が耳を包み込みます。天真爛漫な笑顔が、明るい店内をより明るくします。 僕は店員さんに軽く会釈を返すと、プリンターでレポートを印