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カフェのダイナミックプライシングの導入と運用③【1 ROOMの予約システム】ーコストをかけずに仕組み作りー

先の記事①②のおまけ的な内容として③1 ROOMの予約システムをご紹介します。
【結果・検証編】で合わせて記述しようとしたのですが、思いのほかけっこうなボリュームになったので、記事を独立させました。
①②③で、『カフェのダイナミックプライシングの導入と運用』はとりあえず完結にしたいと思います。今後の検証はまたお知らせするかもしれません。
「予約システム」はダイナミックプライシングの定義から外れると思うのですが、
これをセットで活用することで、よりお客様にとっても私にとっても満足度の高い営業にできるのはないかと考えています。
また、いわゆるワンオペ営業(私としてはソロ活動と言いたい)でも、コストをかけない仕組み作り・負担軽減など工夫次第という点で、けっこう良いんじゃないかと思いますので、こちらも特に同業者の方の考えるきっかけになれば嬉しいです。

予約システムは土日祝のダイナミックプライシングを導入する思いに至る前に、昨年末から不定期にを試験運用していました。
オープンと同時に満席になる状況に時間差を生み出したかった事
お一人様500円の予約料がかかっても需要があるのか試したかった事
がスタートでした。これを始めてみて、予約料500円でもご予約がいくつか入ったことで、席料・テーブルチャージもやれなくないのでは…という感覚が芽生えた気がします。


1 ROOMの予約システム運用

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