シェア
中野中
2022年5月20日 13:46
友人の家は江戸時代から続く古い建物で、茅葺きの屋根は全体が苔で覆われている。畳は波打っているし、木製の壁は元の色が何色だったのか分からない程に黒ずんでいる。そんな歴史ある建物は、この度取り壊されることになった。近隣住民から、由緒ある、歴史ある、と言われるのは嫌ではないが、決して金にもならないのでここいら辺で区切りをつけて近代的な新築物件を建てるそうだ。家財道具の一式はすでに運び出しているので、