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2024年2月2日現在、スリランカを旅行中です。シギリアロックが見えるホテルに滞在中です。

 2024年2月2日現在スリランカを旅行中で、シギリアロックが見えるホテルで、noteを記入しています。スリランカに到着して6日目です。
 旅行計画の内容はこちらnoteに投稿済

スリランカ航空

 マレーシアのクアラルンプールからスリランカのコロンボまで、約4時間の飛行機搭乗でした。今回は、ビジネスクラスを利用しました。
 エコノミーを予約していましたが、スリランカ航空から、「ビジネス席の入札」メールが届いたので、少ない金額で入札しました。
 その結果「ビジネス席に当選」というメールが届いて、ビジネスクラスの席に搭乗しました。

スリランカ航空

 安いだけあって、スリランカ航空のビジネスクラス席は、とってもひどいものでした。
 座席だけは広いのですが、リクライニング機能は壊れており、フットレストも動きません。モニターもなければ、アメニティグッズもありません。窓も傷だらけです。

機内食

 良い点としては、ラウンジが利用できて、優先搭乗でき食事が出るのが唯一くらいでしょうか。
 ビジネスクラスでも期待しないほうが良いでしょう。

スリランカ入国

 到着して、税関を通過する時にチョットしたトラブルです。スリランカへの事前入国書類「ETA」は申請していたので、簡単に通過できると思っていました。
 しかし税関の職員は、「ETA」の書類など見もせず、入国カードが必要だから、向こうのテーブルで書いて来いと言います。どうりで、テーブルのところに多くの人がいて、何をしているのかと思っていました。
 入国カードには、氏名・パスポート番号・滞在する住所などを記載するようになっています。ホテルの住所なんかわかるはずもないので、ホテル名だけを書きました。それ以外にも書くところがありましたが、何を書けばよいのかわからないので、何も書かずに提出しました。
 税関の職員は、何も言わずに通過させてくれましたが、入国用の「ETA」さえ書いていれば問題ないと思っていたので、少し焦りました。適当に書いた入国カードで通過でき、とりあえず安心です。

 空港出口の直前には、数社の銀行窓口があり、両替をしました。
 ホテルに迎えを頼んでいましたが、迎えの人が見つかりません。仕方なく、スマホの「シム」を買うことにしました。
 空港を出た場所には、数社の「シム」販売店がありましたが、「No.1」と大きく書いてあるお店には、十数人が並んでいました。
 ほかのお店には誰も並んでいないので、「No.1」のお店が良いのだろうと、その列に並んでいました。並んでいるときに迎えの人が見つかりました。
 その人が言うには、どの「シム」でも変わらないとのことなので、誰も並んでいないお店に行きました。80ギガで8米ドルでした。「シム」の取り付けも数分で終わり、あっという間にスマホが開通しました。

ダンブッラ寺院

 予約しているホテルは、シギリヤロックが見える場所にあり、車で約3時間かかります。ホテルに行くまでに、世界遺産に指定されているダンブッラ(スリランカ最大の石窟寺院)によりました。

ダンブッラ寺院

 まず驚いたのが、お寺に入るかなり手前から、裸足にならなくてはならないことです。

靴の預かり所

 スリランカでは、お寺に入るときは、どこでも「はだし(裸足)」になる必要があります。靴を預ける場所があり、そこからずっと裸足です。
 裸足で外を歩くことがないので、小石などがあると痛くて悲鳴が出そうです。これも修行でしょうか。

岩見荘(Iwami sou)

 宿泊するホテルは、「岩見荘」です。世界遺産のシギリヤロックから約1.5kmの場所にあり、部屋からシギリヤロックを見ることができます。
 
 「岩見荘」と日本語で書いてあるように、日本人が共同オーナーになっているそうです。ただし、日本語はほとんど通じません。

入り口の看板

 ホテルは二つ星で、食事や接客、部屋の装備品は期待できません。ただ、トイレは韓国製のシャワートイレで、Wi-Fiも使えます。宿泊費は、日本円で約3,500円/泊(朝食付)です。一人ではなく、一部屋の料金です。
 私たちは、このような低い星のホテルに泊まったことは初めてですが、思っていたよりひどくはありません。

岩見荘

 汚いところが嫌いな妻も、気にならず宿泊しています。四つ星・五つ星のホテルでないとダメ、という方以外でしたら、このホテルはお勧めです。
 なお、クレジットカードは使えません。私たちはここに7泊し、ここからあちこち観光をしています。観光は、ホテルに依頼した貸し切りの車と運転手さんが、私たちが希望するところに連れて行ってくれます。

 スリランカ2日目は、アヌラーダプラを1日かけて回りました。車で3時間の場所にある街です。車の運転手さんがとても親切な方で、ガイドはしないという契約でしたが、どの遺跡も寺院も一緒についてくれて、案内をしてくれました。ただし、言葉は英語です。

巨大な仏舎利塔(裸足です)

 3日目は、洗濯をする日にしていました。ホテルには、洗濯機と乾燥機がついていますので、自分で洗濯できます。この日は、ホテルのオーナーが勧めてくれた、マッサージを受けました。このマッサージは全然よくなくて、寒いし痛いばかりでした。もし、このマッサージをすすめられたら、断ったほうが良いでしょう。

 4日目は、世界遺産のシギリヤロックの登頂に挑戦しました。天気予報では、昼から雨となっていたので、朝6時半ごろから登頂を開始しました。
 シギリヤロックまでは、ホテルのオーナーが車で送り迎え(無料)をしてくれます。(車で5分ほどです)

シギリヤロック

 シギリヤロックは、6時30分からチケット売り場が開いており、朝早くから多くの観光客が上っています。チケット売り場は少しわかりにくいですが、オーナーが案内してくれるので心配ありません。チケットは、なんと36米ドルです。ネットで調べていた金額は30米ドルだったので、2割も値段が上がっていました。なお、クレジットカードが使えます。

 頂上までは約40分で上がれます。高所恐怖症の妻もなんとか登頂できました。ゆっくり頂上で景色を眺め、ゆっくり降りて8時30分には下山していました。

頂上付近の階段

 ホテルの朝食は10時までなので、オーナーに車で迎えに来てもらって、余裕で朝食を食べることができました。

 5日目は、ポロンナルワとメディリーギリヤ遺跡の観光です。車で、約二時間の場所にあります。この日の車は、予定していた普通車ではなく、軽自動車でした。

ボロンナルワ

 ポロンナルワの遺跡はとても広く、車で回っても数時間かかる広大な場所です。入場チケットは、博物館で買うことができますが、ガイドがいなければ、どこが入り口かどこに遺跡があるのかさっぱりわからないと思います。私たちは、日本語ガイドはいないので、英語ガイドを依頼しました。遺跡に入るごとに裸足にならなければならないのが、疲れます。

 メディリーギリヤは、ほとんど手つかずの遺跡です。車をチャーターしないと行きにくい場所なので、観光客も少なくゆっくり観光できました。

ぎっくり腰

 帰り道の途中で、妻の腰に異変がありました。どうもぎっくり腰になったようです。軽自動車の堅い座席で、しかもガタガタの道を長時間揺られたため、腰を痛めたようです。
 ホテルに帰って、ゆっくりしていましたが、だんだんとひどくなり立つこともできなくなりました。
 ホテルのオーナーに連絡し、近くの整体院に連れて行ってもらって何とか立てるようになりました。シギリヤの残り2日間の計画はキャンセルし、2日とも整体院に通うことになりそうです。

 シギリヤの次は、キャンディ⇒ゴール⇒コロンボへと移動します。余裕があれば、都度状況を投稿します。

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