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短歌とか

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#短歌

ペラペラと
言葉紡いで
喋りすぎ
恥じり悔むも
繰り返す質(たち)


発された
過ぎた言の葉
恥ずかしく
悔いる後々
しばしの責苦


恥ずことも
後の悔やみも
要らないと
思考あれども
気になるばかり


大丈夫
時は流れて
礎に
全て己の
経験値なり

また今日も
死ぬこと望み
過ごす時
いつも通りの
平常の苦

涼しくなってきて
なんとなく空しさを感じる
秋の夜長

相変わらず死にたい僕は
今日も生きている

それを喜ばれることも
悲しまれることもない
このつぶやきも
虚しさのひとつか

短い歌を詠おう

時流れ
空気冷たく
肌触れる
うつろふ季節
心も冷やり


ありがとうございました

泣く裏で
楽しく喋る
世界あり
どちらになれど
生きるは己

短歌かどうかわからない詩たち

短歌かどうかわからない詩たち

「消えたい」

その涙
君の瞳に
僕無くば
流れぬものと
消え逝けたなら

「死にたい」

生きるより
楽だと思い
飲み絞めて
空飛ぶそれは
全て想像

「生きたい」

動けぬ身体
出来損ないは
死を求め
手にしたいのは
幸せな自分

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雨音と
心模様に
流されて
俯く暗き
部屋独りかな