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専門スキルが要らない理由

こんにちは、ハヤシです。

今回は「専門スキルが要らない理由」というテーマで書いていきます。

これから独立や起業、フリーランスを目指したい方からの質問を受けることが非常に多い中、「専門スキルをみにつけないといけない」「スキルがないとやっていけないのではないか」と思っていらっしゃる方が多いと感じております。

専門スキルとしては、例えば「webデザイン」「動画編集」「プログラミング」があります。

フリーランスになるというだけであれば、専門スキルでフリーランスになることはできますが、最終的にお金や時間を得ていきたいという方に関しては、専門スキルを身につける必要がないと思います。

なぜなら、専門スキルはコモディティ化してしまう為、お金が稼ぎづらくなっていくからです。

というのも、同じことができる人が増えてしまうと、薄利多売になります。

例えば、「テレビ」であれば、シャープ・パナソニック・日立のそれぞれの性能がどれも良く、機能も変わらないのであれば、消費者は安いものを選びます。

中国や韓国製品も良いものになったので、日本の家電メーカーは厳しい状況になっている状況です。

「テレビ」のような商品だけではなく、スキルでも同じことが言えます。

例えば、webデザインをやっている人が増えてきていますが、頼む側からしたら、安くていいものを作ってくれるデザイナーにお願いするようになります。

やれる人が増えれば増えるほど薄利多売になってき、コストとしても厳しくなっていきます。

これが、3年前や5年前でやってる人が少ないのであれば話は違いますが、いいものはどんどん広がります。

また、時間を得ていきたいという方も、専門スキルは不要だと思います。

時間を得ていこうと思ったときに、自分がwebデザインや映像編集をしていては、作業時間がとられてしまいます。

しかもクライアントありきになってしまい、相手が撮影して欲しいタイミングで出向むくことになり、自分でタイミングをコントロールしていくことが難しくなります。
 
ただ、それを打破する方法としては、映像編集で例えれば、自分がそれをやらずに映像編集ができる人を育てて映像編集会社を作ったり、映像編集のコンテンツで「どういう風にして映像編集を副業で稼ぐのか」などを売ることができれば、自分の時間を得ていくことができます。

そうなれば、専門スキルを身につける必要性はあるのでしょうか?

映像編集の会社をやるとなれば、映像編集ができる人を育て、自分は映像編集の仕事をとってきて、すでに映像編集ができる人に仕事を振ればいいのです。

その為、自分がスキルを持つよりも、仕事をとってくる方が重要になってくるということです。

つまり、マーケティングやセールスの方が重要になってきます。

まとめると、時間やお金を得ていくために、専門スキルというのはそこまで重要ではないということです。

それよりも、仕事をとってくることができたり商品やサービスを販売していくことの方が、最終的に自分の時間を作ることに繋がっていくのではないでしょうか。

ぜひ皆さんもこれを参考に考えてみてください。

ということで今回は、「専門スキルが要らない理由」というテーマで記事を書かせて頂きました。

最後までご覧頂きありがとうございました。


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