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歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語 VOL.13駒込妙技坂子育て地蔵尊の少女二人の石碑

おはようございます。13回目に突入しましたね。あらま~。自分でもびっくりです。日々、歩くことと、お地蔵さんに参拝させていただくことと、そのあとに、絵を描いて、文章を書いて、記録を残すことで免疫力を上げたいと思っていますし、確実に免疫力アップと、抗がん剤の副作用が徐々にではありますが、いい感じになくなってくれているような気がします。

ありがとうございます。

それと、同時に、祈ることは、自分の心に祈ることでもあると思っていて、自分の心の癖、いいことも、悪いことも含めて、より自分を見つめる機会をいただいております。

そのことにも心から感謝です

ありがとうございます。

私の人間関係の基軸に、実の兄との関係性、生育歴にも多大な影響を及ぼしている実の兄がいます。いつも兄の思いがけない声に苦しむ私です。今回から反抗すべきと決心しても、やはり根っこの部分で気になっている自分がいます。やっと反抗できたと思いながら、いや、なんか自分の心はその解決方法で納得していない自分に気がつきした。

自分の性分の悪い部分、因縁を断ち切るために、兄との関係について、やはり原点に戻って「兄の言うことに耳を傾けて、自分が努力すべきだ」と決心しました。相当な努力が必要になると思います。けれど、この病を通してとことん自分を見直す時期に来ているんだと感じており、さらに、「自分の可能性の未知数な所を、どこまで前向きに日々の生活で変化できるか?」

とても壮大なテーマを掲げました。

私のガンはステージ4Bだったのですが、昨日の法華経の先生がおしゃるには「医者はもう見放す段階」なんだそうです。笑

「え、そんな感じだったんですね」と言う感じで、いいのか、悪いのか、実にそのあたりに無頓着な私なのですね。

「ただ、あなたは親孝行してきたので、生きている。普通だったら、とっくに死んでてもいいんです。お兄さんのことも、普通の見方だと、今のさっきのあなたの決断でいい。けど、法華経は違うんです。相手がそう言うと言うことは、そうなのです。やってもらったことは忘れないで、やってあげたことは、さっと忘れてしまうこと。そうすれば、あなたは治る」

「はい」

「血液のデーターだっていい方向に向かっているじゃないか。今、ここで自分の悪い癖を治す努力をしましょう。とにかく体を冷やさない、体温は36.5℃を目指す。体温が36.5℃になるように体質が変われば、今、話題のコロナウイルスだって、ご飯に振りかけて食べてもなんてことなくなります」

「はい」

「そして、今日、お兄さんとの関係の心を切り替えて、もやもやが消えただけで、体温は上がっていきます。人間は正直なんだ」

「はい」

「現代の医学では解明できてない部分がたくさんあるのです。ただ、言えることは、まず、体温めて。そうすると免疫力があがって、自然に回復していきます」

「はい」

と言う出会いも昨日の午後、お地蔵さんの参拝のあとにあって、とにかく、昨日は心が充実の日でした。

さて、では、お地蔵さんとの出逢いの話はここから書かせていただきますね。

すみません。余談が多くって。

さてさて、歩き地蔵は昨日は、天気も良かったので、電車やバスを使わないで歩いてみました。ですが、はじめ目的にしていたお地蔵さんがどうしても見つからず、そうしているうちにトイレにも行きたくなって、コンビニに入ると、コロナの影響でトイレットペーパー不足と感染予防と言う名目で使えなくなってて、お腹もすいたので、お昼休憩でうどんやさんに入り、ほっとして、もう一度、近辺のお地蔵さんを調べてみました。

本来の目的のお地蔵さんではないのですが、そのお堂の中には、子育て地蔵と如来さんの像があったのですね。あと、もう一つ。

私は、そのもう一つのお地蔵さんではない石碑に心は惹かれてしまって。

今回は石碑をご紹介させていただきます。

では、石碑さん、どうぞ~。

駒込妙技坂子育て地蔵内、少女の石碑

「は~~~い。こんにちは」

「今日は偶然にお会いできて、感激しております。お二人、仲良しさんなのですね」

「うふ。そうなんです。いつも一緒なの」

「なんか、ネットで見ると交通事故にあわれたとかなの?」

「そうなの。かれこれ、昭和8年の頃も昔の話なんだけどね、私たち、ぼんやりしてたらね、車が突然暴走してきて、気がついたら、二人ともエンジェルになってたのよね~ね~~A子ちゃん~~」

「そうなのよね~B子ちゃん~」

「痛くなかった?」

「それは痛かったよ。でも、一瞬だったからね~」

「そう、痛かったし、血みて、へ?なんじゃ~これ~~~って思った」

「血みて?」

「そう血見て、なんじゃ~これ~~~って、あはは、太陽に吠えろのジーパンデカのセリフ使用してみた~~」

「A子、さっき、突然にshibuの進路がこっち向かっているのをお地蔵さんネットで見て、あわてて、なんか面白いこと言わないとね、ね、ね、何がいい?なんじゃこりゃ~ってどう?なんて言ってたのよね」

「あはは、B子ってなんでもしゃべっちゃう・・・。体は存在してないけどね、テレビが世の中に出てから、テレビで太陽に吠えろ見てたの。あのシーン恰好いいから覚えてたのね~」

「そうなんだ。私を笑わせてくれるように、ありがとうね。お地蔵さんネットで私が参拝したら笑わせると1ポイントって言われているって、お七さんから聞いてたよ」

「えへへ。ポイント狙いじゃないけどね。けどさ、本当に人を笑わせるって、難しいよね」

「そう、こうやって日々、皆さんに拝んでいただくでしょ。するとね、本当にありがたいの。皆さんの優しい気持ち。けど、ありがたい気持ちを笑に変えるって、めっちゃ高度。笑の質っていうか、やり方も時代によって変わるしね。体は今の世の中にはないけど、こうして、立っていると時代の移り変わりも見てて、めっちゃ敏感なのよ」

「そうなんだ~~。私より世の中知ってるよね」

「そう、それからね。唐突なんだけどね。笑の反対って、悲しみとか辛いとかじゃん。でね、一番辛かった時の話をするとね。それはね。お父さんとお母さんが、私たち、交通事故で死んでしまってから、悲しんだ時のことを思い出すと辛くなる」

「そう、そう、そうだよね」

「けど、お父さん、お母さん、あと、周りの住民の方々が私たちを思って、石碑を立てる募金を募って立ててくれたのね。その時、お父さんもお母さんも張り切ってくれて、そして今に至る。そのお父さんもお母さんも亡くなって、今は私らの傍にいるんだけど、こうして参拝してくださる皆さんを見て、『石碑を作って良かったな』って言ってるよ」

「時代も変わるし、人の心も変わる。生から死でも見えてくる景色も変わる」

「そう、そんな感じ。でね。変わるなら、いい方向に変われるといいよね」

「そうだね。あ、ね、皆さん、石碑の前にお菓子置いているんだね。私もお供えしてもいい?」

「いいよ~なにお供えしてくれるの???」

「シュークリームなんだけど。歩いて疲れたら休憩時に食べようと思っていたのね。でも、さっき道に迷ってうどん屋さんでご飯食べたらお腹いっぱいで、、、ごめんね。一個しかないし、思いつきみたいなお供えでごめんね」

「うわ~最高。ありがとう。シュークリームなんて何年ぶり~っていうか、初めてだと思う~A子、半分こしようね。多い少ないの恨みっこなしだよ」

「は~い」

「それじゃ、また、来るね。こんな通りに素晴らしい地蔵堂があるって初めて知った。時々、近くに来たら、参拝させてくださいね」

「もちろん、大歓迎~~今日は参拝してくれて、ありがとう」

13回マップ

13回 豆乳タンタンうどん


おまけ 今回のお昼

ちょっとしまって行こうと思っていて、外食ではなく、おにぎりとシュークリームをお昼と思ってましたが、トイレに行きたいし、また、コンビニのトイレ使えずで、えい~って入ったうどん屋さん

なごみと言うお店。

霜降り商店街にあります。

豆乳タンタンうどんを頼みました。汁が洋服につかないようにと、丁寧にエプロンもつけてくれて、味も最高に美味しかったです。

ぜひ、行ってみてください~。

清潔感あふれるお店です。

おまけ ご褒美

心の洗濯。

自分ブラッシュアップに心より感謝申し上げます。

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