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一定の正解がないものを副業にすると良い
はじめにすこしだけ自己紹介させていただきます。
私は仙台でWEBマーケティング会社の代表をやっています。
中小企業の社長と膝を突き合わせて、集客することをモットーに日々チャレンジしています。
事業領域は主に中小企業のWEB制作、WEB広告運用を起点に新規集客獲得に貢献する取り組みです。
小さな会社ですがクライアントから「一緒にやってよかった」と思ってもらえることを大切にしています。
もともとは会社員で営業マンでしたが、副業が高じて独立したというポジションです。
このnoteでは、これから自分でビジネスをスタートしたい、副業の売上を伸ばしたい方のヒントになるような情報を発信していきます。
今日は「一定の正解がないものを副業にすると良い」という話をしてみたいと思います。
AIが賢くなるほど、下がるデジタルコスト
例えば最近では、AI系のツールで動画編集がいらなくなったなどの話題がよくあります。
実際、AIを使いこなすだけでとんでもなくコストカットができるとか、年間何百万もコストカットができたという事例も増えています。
さまざまなAIを組み合わせるだけで、一定のデジタル系の仕事ができてしまう未来が近いというのは、誰もが感じていることだと思います。
つまり、デジタル関連の副業は入り込みやすいけど、AIに代替される可能性も否定できない、みたいな両面を感じますよね。。。
正解が確立されていない仕事を選ぶ方が良い
たとえば、Instagram運用代行の仕事とかは、獲得しやすいしやることも明確。
だけど、未来を考えると、まだ「一定の正解があまり確立されていない仕事」こそ、副業におすすめできそうです。
例えば、企業や店舗の集客です。
集客の方法やマーケティングの方法には、すでにさまざまなツールやノウハウが無数に近いレベルで存在しますが、絶対にこれをやった方がいいと言えるものもあれば、そうでもないものもあります。
一定レベルまでの正解に近い答えは出せても、それ以降はマーケターによって意見が全然違ったりもします。
さらに、クライアントの経営状況やリソースにも左右されるので、きわめて流動的です。
結果を出す、を仕事にする未来の予感
結局、ツールやAIでできる部分はAIに取って代わられますが、目に見えるビジネスの成長を促し、ダイレクトに売上に反映させる仕事は、結果を出すことにフォーカスしなければならないので、AIだけでは完結できないと私は考えています。
その点、集客というのは非常に多様で変化のスピードも速く、ノウハウが確立されているものもありますが、すぐに古くなってしまったりするので変化が激しい分、人間が入り込む余地がたくさんあります。
実際のところ、マーケティングや集客に携わる人はたくさんいますが、それぞれ経験した内容もバックグラウンドも違うので、強みも全然違います。
この点は、リアス式海岸の魚のように実に生態系が豊富です。
この辺りは、AIを使いこなすようになっても、「結果を出すこと」を仕事にすればその生態系は意外と崩れないのではないかと思っています。
もうちょっとこの部分に触れてみましょう。
結果を出す、のビジネスモデル
特にこれからのビジネスモデルとしておすすめなのは、Instagramの運用代行などの特定の領域を担うこと、ではありません。
特定の領域に特化した業務委託的な仕事は、AIだけで低コストに実現できてしまいます。
特におすすめなのは売上のレベニューシェアを分配するビジネスです。
レベニューシェアの具体例
例えば、私も一部のクライアント様でECサイトの商品が売れた場合、約20%が弊社の売り上げになるというビジネスモデルで伴走させていただいていたりします。
これは特定の領域の業務だけを運用するのではなく、結果を出した分を分配する結果主義のスタイルの仕事になるので、結果を出すことにフォーカスしなければ売上も利益も上がりません。
いくらAIをつかいこなしても、結果が出なければ、売上もゼロです。
反対に、正解がまだ確立されていない領域で、かつ自分が結果を出せそうな領域を見つけて、そこに張る、というスタイルが良いと思います。
なにが言いたいかというと
明確に結果を出し、その利益を分配するというビジネスモデルは、基本的にAIが台頭してもなくならず、むしろ増える仕事のやり方になるのではないかと思います。
今後はAIが台頭することを見据え、いくつかのお客様と売上に対して分配するというスタイルのビジネスに切り替えてみることを意識して仕事をしてみてはいかがでしょうか。
本日も読了いただきありがとうございます!
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