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心の距離が縮まった

私は自他共に認める母親っ子。
小さい頃からお母さん大好き。

その私が一時期お母さんの事が嫌になった事がある。
ある時友人に「お母さんの事が世界で一番わからない」と言った。そしたら友人が「じゃあお母さんも貴方の事がわからないんだね」と言われた。

私は自分がいる場所からは一歩も動かずに、
歩み寄って来て欲しいって思ってたんだ。
そりゃわからないはずだわ。心の距離が縮まらないもの。

その夜何となくお母さんに自分の事を話した。
今まで私が何を思ってきたか、今何を考えているか。

涙を流しながら黙って聞いてくれた。
お母さんには、私の言った事の100分の一も伝わらなかったかもしれない。

でもとても気持ちが落ち着いた。
久しぶりにぐっすり眠れた。

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