【何?この絵】 サンドイッチ1
絵と詩と小説で繋げた物語。
「絵」に込めたことを忘れないようにメモした記事です。
【小説のザックリあらすじ】
様子がおかしい敬が『ベル』の休業をすることを決めます。
理由が分からず、心配しながらマスターに聞きにいく遥と流果。
そこでマスターが余命宣告されたことを知ります。
塞ぐ敬と遥を心配しながら流果は、できることをしようと動きます。
【絵について】
◉真っ黒な珈琲
3つのコーヒーカップを上から見ています。真っ黒な珈琲が入った右上のカップ。
恐れていたことが現実になり、目の前が真っ暗になっている敬のようです。
◉グレーなカフェオレ
色を失っている3つのコーヒーカップ、下のグレーはカフェオレです。
突然の絶望に色も香りも味も失っている遥のようです。
◉白いミルク
左上のコーヒーカップはミルクです。
敬と遥が塞ぎ、二人と会えなくなった流果。「離れたい」とも思っていたはずなのに、実際に会えなくなって、真っ白になってしまった流果のようです。
絶望で色を失ったから、周りに色があったことを知ることもあります。
「当たり前」なんてないこと、何を大切にしないといけないのか、改めて考えていこうと思います。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
また、来週ここに一服しに来ていただけたら幸いです!