カメラは私より目が良い!

株式会社19の安藤です。
最初の投稿を何にしようかと悩みつつ早1週間。
まずは私の自己紹介がてら、趣味のお話でも。

私は生まれつき視力が低い視覚障害者です。
普段はお客さんと「物事のあり方を問い直す」ことを大切にしながら、コンサルティングをしています。
そんな私ですが昔からカメラが趣味で、旅に出ると必ず一眼レブを手に取り大自然をファインダー越しに見つめています。

「視覚障害者がカメラ? あ、心の目で撮るのね!」みたいな、いかにもな話をよくされるので、最初に全否定しておきます。
私は自分の眼で写真を撮っています(笑

カメラを始めたきっかけは小学校の頃。
最初のきっかけは「カメラで撮ってから大きくしてみると、自分が見えていなかったものが見える」という発見からでした。
そこから大自然を撮ることに心奪われ、携帯のカメラやコンパクトカメラでは飽き足らず今では一眼レフとたくさんのレンズを持って出かけています。

当然視力が低いので虫や花、飛んでいる鳥など小さく見えるものはそもそも見つけられずカメラで捉えられません。
もっぱら全景が理解できる風景写真が主で、友人と出かけた時だけ鳥などを撮影しています。
ちゃんと眼で見て撮っているのです。

趣味ばかり語っていると怒られそうなので、今後はお仕事の話もちょくちょく書いていこうかと思います。
物事の本質って、障害者と健常者が一緒になると見つけやすいんです。なんて謎めいたお話です。

これから宜しくお願いします!

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